隔離6日目(最終日)

何もなくとも朝4時過ぎには目が覚める。赤子はちょっと飲みむらがあるものの、全体的には落ち着いて過ごしている。昨夜は一人で隔離されると寂しかったのか抗議して怒っていたそうだ。午前中はバイタルチェックと授乳、それから接触1週間後にあたる二度目のPCR検査。昼食をとり、横になってゆっくり待機。昼下がりに陰性が確認され、病室をお引越し。もとの大部屋へと戻った。そこでGから連絡があり、Kが鼻水と咳を出し、母は咽頭痛、Gも喉が痛くなってきたとのこと。やっと隔離が終わって今度は風邪? 信じられない。赤子にはまだ保険証もないのに。38度の熱が出たら入院になるのに。また隔離? ストレスで死にそうである。色々と鬱々と話し合って、近所のホテルの和室をとって、KとGは隔離のためにそこで寝るということになった。ベビーベッドと私の布団も書斎にうつす。寝室の隔離ができるだけでもずいぶんちがう。

そこから赤子は聴覚などの検査と退院診察へと出かけていき、私もM先生Y先生の退院診察をうけた(今日はイベントがあったのでM先生もぱりっとしたシャツをお召しであった) 今回は前回と比べて全然痛くなかったです!と言ったが、私たちの手術どうこうではそれは買わらないので、とM先生。本当にそうなんかなあ。よくわからないが先生がそうおっしゃるのならそうなのであろう。ともあれ問題なく退院可能とのこと。そのあとシャワーを浴びてテープを貼り替えてもらい、荷物をまとめ、夕食をとり、赤子のおむつ替えと授乳をして過ごす。夜は今日も授乳1回分だけ預かってもらった。明日からはそれもできなくなるのか…。