朝から授業準備。進みが遅いが、明日までに何とかなればよい。
午後になってから母校に行き、博士論文と名前をつけた紙束をごっそり提出した。その後、指導教官の部屋で、リライトスケジュールであるとか、非常勤の件であるとか、その他授業の件であるとか、学会のこととか色々２時間半ほど打ち合わせ。
今後のリライトが大変だが、それはそれとして頑張るほかない。
帰宅してから、ちょくちょく行く飲み屋に電話して一人で出かけたのだが、思いもよらぬ先客二人あり、思いもよらずきまずいひと時をすごさせてしまった。大変申し訳ない気持ちになったが、よく考えれば私の行き付けで向こうは一見であり、しかも私はちゃんと予約をしたのであり、かつ私は博士論文を（暫定的とはいえ）提出直後という人生でも稀にみるタイミングでお酒を飲みに来ていたのであって、私に非はないのではなかろうか。そう思いたい。
先方がさきにご帰宅されたので、何だか気が抜けて色々飲んだ。白を3杯、赤を1杯。前から食べたかったさんまのくんせいカルパッチョと、海胆の白みそグラタンと、チーズケーキ。なんでこんな気を抜きたい日にこんなことに！と思ったが、これも「お前飲んでる場合か！お前の戦場はココじゃない！」という神仏的なものからのメッセージかもしれぬ、という気がふつふつとわいてきて、そうしたら突如疲れ切った頭が晴れ渡り、めっちゃやる気が出てきた。びっくりするほど気分が切り替わったので、明日からまたばりばり頑張ろう。お二人には感謝せねばならぬ。
