やはり暗くすると寝やすいようである。搾乳機になってから搾乳がなおさら楽になった気がする。今日の午前の助産師さんは、担当のAさん。朝からバイタルのチェックと尿検査と採血。搾乳して、NICUにKの様子を見に行こうと思っていたら、退院診察の声がかかる。この診察そのものではとくに問題は見つからなかったものの、血液検査で肝臓の値がひっかかり、先生方検討の結果、明日退院前に血液検査をして、改善されてなければ肝臓エコーを取るということになった。すんなり退院できるか、あるいは退院が伸びるか…伸びたら伸びたでKのお世話を習う時間がふえるだけ、というか、ここまで3週間も入院してきたのであるから、少し増えようがはっきり言って誤差だろうと思うなど。ちゃんと調べてもらわないとむしろ不安。自宅で急変して生命の危機になるほうが怖い。M内先生は、手術直後からの右わき腹の痛みについてやや難しい顔をしておられた。肝臓は機能が多いし、原因を突き止めるのがなかなか難しいのかもしれない。

Gと間接的に荷物の受け渡しをし、お昼を食べてから、13時の回でKに授乳チャレンジ2回目。どうも右側のほうがうまくいくよう。病室に戻って、入浴してキズの上のテープを張りなおしてもらう。16時の回で授乳チャレンジ3回目。今回はあまり時間がなかったが、けっこうたくさん飲んでくれた模様。私は下手だがKの飲みっぷりがうまいんだと思う。病室に戻り、書類を出したり、色々と片づけたり、退院時の薬を受け取ったりなど。夕飯にはお祝い膳が出た。近江牛のお料理が出たのがおいしかった♪ 牛肉とか久しぶり! ビシソワーズもおいしかったし、お赤飯も美味だった。ケーキも久々に食べた。そう、こうやって食欲があってしっかり食べているというのも、肝機能問題の問診ではよく出てくるのだった。食欲がなくなっていない、吐き気などもない、というところがポイントらしい。夜の搾乳では母乳パックの使い方を習う。Gからメッセージあり、実家の母が京都についたとのこと。サポートはありがたい限りである。すんなり退院できるかどうかはわからないけれども。今夜も22時すぎにKに会いにいってみた。少し抱っこさせてもらう。そのあとは、男性の看護師さんに抱っこしてもらって、あやしてもらっていた。