外は晴れ時々曇り

昨夜はようやっと寝た感。10時半から4時半までは寝た。やはり夜明けとともに目が覚める。これは夏至前後はいつものことなので気にしても無駄。しかし睡眠不足でややしんどい。朝の血圧はやはり高い。体温と体重も測定。昨日は翻訳してしんどかったので、今日は仕事しないことにした。朝食をとって、朝のNST。それほど時間はかからなかった。隣のベッドの人はどうやら腹痛で救急搬送されてきたらしかったが、今日無事に退院していかれた。よかったね。買ってた漫画を読み、体力づくりにベッド横で一通りストレッチと、スクワットを20回、サイドランチ10回、ベッドに座って股関節ストレッチなど。お昼も血圧が高くて、降圧剤を追加することになった。昼過ぎからお産に入った人がいるらしく、数分感覚でずっと叫び声が聞こえていて、内心がんばれとエールを飛ばす。500人教室でも後ろまで声が通るレベルの叫び声であった。みな母の日はもっと感謝すべきであるし、産後の妻を労わらない夫は駆逐されるべき。今日はお産が2件くらいあったっぽい。それにしても、個人的にはいままで一番痛かったのはおなかをあけて縫った手術後の夜が1位で、同点2位が胃痙攣・椎間板ヘルニア・神経までいった虫歯(いずれも痛みで寝られず覚醒するレベル)なのだが、陣痛はどこに入るのだろう。どれも脂汗クラスではあったのだが。今後の経験に期待か。それにしても、日に4回ほどある血圧測定、いつも1回は加圧不足とかで測り直しになるし突然来るしけっこう痛いし、採血より嫌かも。会話といえば毎回腹痛がないか、頭痛がないかの繰り返し。ひっきりなしに鳴り続ける電子音、談話室は事実上使用禁止、病棟(というか病室)からほとんど一歩も出ることが許されず、いつ看護師さん助産師さんが来るかわからない環境、厳しい食餌制限、これでリラックスせよというほうが無理では…。気分を変える手段とタイミングがなさすぎて、ストレスマネジメントが非常に困難。やはりこれは正しく精神と時の部屋な気がする。精進潔斎して修行というか。まあ精進潔斎ならもっと静かやろうけど。斜め向かいのベッドの人も、看護師さんとの会話を漏れ聞くに、たぶん切迫早産な感じで、早産になったときの対応について旦那さんも呼んで数日中に医師から説明を聞くらしいのだが、なんとそのあいだ夫婦では会話しないでほしいといわれていた。すべてはCOVID対策。あと貼り紙によれば、NICUに入ったら、両親が赤ちゃんに面会できるのは週1回だけ。大変すぎる。

シャワーを浴びてすこしすっきりして、そのあとの午後はずっと『三体』を読んでいた。これめっちゃ面白い。気分が向いたので妹ともメッセージした。早起きしすぎているからか、日が暮れるころにはいつも頭痛がする。睡眠不足のせいなのか、降圧剤のせいなのか、立ち歩いてないからなのかはわからない。

今日の食事。朝はロールパン4つ、鮭いり玉子焼き、玉ねぎとニンジンの炒めたの、バナナ半分、豆乳。昼は冷やし中華、ごはん(なぜごはんがつくのか)、オクラの和え物、切り干し大根の煮物。夜はカレイの煮つけ、アスパラコンソメ煮、ホウレンソウのおひたし。いずれもめちゃ薄味。どうせ薄味にするなら、無塩で食べやすいものにすればいいのになとちょっと思う。ニンジンなんて、炒めるよりスティックのほうがマシでは。