湿度低くて暑い

英文校正に出していた論文が、文字通り呆れかえるほど真っ赤になって返ってきた。まぁ私程度の英語力で真っ赤にならないほうがおかしいのだが、依頼した米国人院生の方にえらい負担をかけてしまって少々申し訳ない。せめてアルバイト料ははずむので、それでカバーできるかしら。思えば彼の原稿を私が添削したときも真っ赤になったものだけど、外国語で論文書くっていうのはそういうことなのかもなとも思う。今日のゼミではまず私が添削したレポートを返したのだが、皆けっこう真剣に見てくれていた。それを見て、添削というのは、それをどれほど真剣に取ってもらえるかで報われるかが決まるのだなと思った。自分も頑張ろうと思った。学生の姿というのは励みになる。ゼミは、ようやくちょっとだけうちとけてきたような気もする。要するに雑談が足りないのだな。

ゼミが終わってから廊下で前任者のH先生にばったりと会い、「7月に例会で発表するんですね。博士論文の概要ですか。そうですか、要するにスケッチを発表してくれればいいんだからね。聞きに行きますから」と言われる。Y先生にH先生も来るとなると、文字通り学会の大御所揃い踏み。プレッシャーが…。まぁとにかく今年書くのであるから誠実に仕事するしかあるまい。誠実に仕事した後にしか結果は来ない。

研究室でこまごま仕事してから帰宅してリハビリに行き、夜もこまごま仕事してから寝る予定。