雨でなくてよかった

本日ゼミデー。仕事が終わってなくてやばい。まずかとにかく論文の添削。書評の印刷など。3コマ目は3年生。何人かがスーツ着てて新鮮。書評はだんだんうまくなってきた。前から思ってたけどこのメンバーはポテンシャル高い。それから算数。算数は不得意。4コマ目は4年生。年内最後の卒論指導ということこちらも必死。学生が言うには、うちのゼミはうちの専攻でもかなり指導が厳しい方らしい。…そうかもなあ、母校の後輩と区別せん水準目指してやってるし一応…。でもついて来られてるんやし、手抜くのも失礼やし。しかし厳しい締切設定の甲斐あって、半数のゼミ生は現時点で論文が八割以上完成しているという大変結構な状態である。ホントよく頑張ってるなーと思うのだが、「先生ほめてくれへん!」とクレームが出た。なんでや。しかし、今日が発表最後のチャンスなのに「寝坊したから行けない」(午後2時半からのゼミなのに?)とかメール送ってくる学生がいて、私は立腹である。5コマ目は英語。こちらも徐々に能力が上がってきたっぽい。

夜は、来年度のゼミ生含め、総勢24人で鍋で懇親会した。34年生の男子たちのノリすごいな…と思いながら見ていた。京都に就職する予定の学生と住まいの話をしたりなど。皆色々と楽しそうで、これからいっぱい色んなこともできるわけやし、羨ましいなーと思う一方、戻りたくはないなと思ったのと、やっぱり学生たちとは距離の取り方が難しいなと思った。いくらこれからの可能性が広々としているように見えるからといって自分の希望を仮託するとこれは筋違いであるし、私は私の人生を生き、学生にとってはずっとある意味「わからない」存在でなければならないのだなあと認識を新たにした。わたし子供おらんけど、もしかして親とかそうなんであろうか。大学は大きい子育てというやつか。

帰りうっかり電車乗り間違えたけど、結果オーライだった。今週はよくタクシー使うわ…。経済に貢献と思おう。