ものすごい雨

夜は静かだったからかけっこうよく寝られた気がする。音楽サークルの飲み会などの夢を見た。朝4時半に起床。朝の尿検査で強陽性が出る。こらあかん、という感じ。腎臓と毛細血管を守るためにも、これはもう処置を受けて産むほかない。母体優先で、みたいなことを助産師さんと言い合う。たしかにこれは母体がもたん。腎臓をダメにしたら痛いではすまない、ということで、はい、あきらめつきました、処置乗り切りまーす、という気分になった。さくっと朝食を取り、モニターを取ってから、9時半から処置。M内先生は手術とかで、Y先生とT先生が処置してくださった。内診の結果、週末の間にちょっと子宮口がほぐれていたようで、ラミナリアから始める予定が、バルーンからになった。確かに痛かったが、通水検査くらいの痛さだった気がする。想定内。なおこどもの首には1周ほど臍帯が巻いているようだ。どうも先週は2周まいていたらしい。そんなところは父親に似なくていいんやで。

部屋にもどって横になる。下腹部がずーんと生理痛みたいな感じに痛くなる。それが、昼食をとった午後くらいから、かなりずーっと痛いみたいな時間が数時間続き、かなりしんどかった。休みがない痛みだったのがつらかった。途中で痛みが引いたすきにうとうとなどしたが、え、こんなに痛いの!?という感じ。1時から3時くらいまでそんなんだったが、どうやらこれはガスの痛みと混然一体になっていたようで、ガスが出るのとともにだいぶ痛みは緩和され、ほんのりした周期的な張りと痛みだけになった。なおこれはとても陣痛といえるしろものではなく、おそらくはバルーンに反応しているのであろう、ということ。私もそう思う。こんなんで済むはずがない。痛みが緩和されたすきにささっと入浴し、座っているほうが楽!ということに気づいてからは、クッションおいて座ってTVニュースを見ていた。九州はどこも大雨でえらいことになっている。Gの親類が住んでいるあたりも土砂崩れなどあった模様。少しでも被災範囲がおさまれがよいのだが…。

今日はM内先生、K道先生、Y先生、研修医の先生などがちょいちょい一人ずつ様子を見に来てくださった。明日はさらに処置を進めるとのこと。おちびには素直に下りてきてくれることを願いたい。お外の世界も楽しいよ、と呼びかけるなど。とにかく今夜は寝て体力を養わねば。