夜に雷

不思議にリアルな夢をみた。私は、(茨城にお住まいの)まいこねえさんと、SN大学で一緒に非常勤をしていたKさんと3人で、2階建ての一軒家にハウスシェアをしているらしい。私が自室にいると、まいこさんがやってきて(まいこさんは可愛いコーギーを飼っていた)、仕事の都合でこれから名古屋に引っ越すと言う(ちなみに旦那氏と息子君は仕事の都合で北海道に住んでいるらしい)。まいこさんと住まいの話をしながら、私はこの家に迎えられた時のことを思い出す。そうこうしているうちにKさんも帰ってきて、引っ越しの話をする。しばらくは2人暮らしになるが、家賃が10万を超えてしまうし、またルームメイトを探さなきゃなあと思う。

ここで目が覚めたのだが、あまりにリアルで現実と混乱して、いま私はどの家のどの部屋にいるのだろうということがしばらく分からなかった。面白い夢だった。たぶん、このあいだ梨木香歩『からくりからくさ』を読みかえしたのと、アメリカの友達とちょこっと連絡したのと、昨日道でコーギーを見かけたのが原因だと思うが、じっさいのところ、まいこねえさんとKさんはルームメイト的な意味で気が合うんじゃないかと思ったりもする。

仕事がたまっているのだが、朝は久々に小説を読んでいた。坂木司『夜の光』を読んだ。坂木司の小説は、食べ物の描写が美味しそうで困る。留学前に気に入ってよく読んでいたのだが、帰ってから読んでなかったのにいまさらながら気付いた。

あとは、昼前・午後、とシーツ類の洗濯の時間を除き、ずっと聞き取り調査の書き起こしをしていた。腰痛があるので、30分に1度はストレッチをする有様だが、ちょっとでも仕事を進めないと精神的に詰む。5時間ほどかけて、15000字強くらいは書き起こした。これでインタビュー1時間分。まだあと1時間分残ってるけど…。それから、痛みをがまんして、週明けの授業準備も(最低限)済ませた。あとはストレッチをして寝るだけ。