朝は寒く、昼は暑く

朝方は冷えて寒かった。はきだし窓全開で寝ていたのもあるけど。

叔母がゆずってくれるという着物一式をチェックして写真を撮りつつリスト作り。古風で素敵な着物が色々。それにしても私は叔母3人に「私の和箪笥もらって!」と言われているのだが、いくらなんでも和箪笥3棹4棹置けるような家に住む予定はない。

祖父母の勧めに従ってひたすらダラダラしていた。読書をしたりなど。午後は祖父とテレビで映画「赤毛のアン」を見ながら、「発音がミネソタっぽいような」「舞台はカナダやけど発音が中西部っぽいな」などと二人で論評したりなど。あとは戦時中の話をきいた。いわく、昭和18年くらいまではバターも手に入った。その後も旧制大阪高等学校前の明治屋ではチーズは売っていた(食べる習慣のある人がいないから売れ残っていた)。空襲後、上本町六丁目の交差点に立ち、上町台地から見下ろすと一面焼野原で海まで見通せた、など。印象的だったのは、何も無くなった上六で、一番始めに立ったのは、手相を見る辻占い師の行灯だった、という話。

美味しい豚の生姜焼きを頂いてから、さんざん食料をもらって帰洛。茄子、胡瓜、トマト、真桑瓜、南瓜、ゴーヤ、ブドウ、お肉など。また遊びにくるからね!