ひなたぽかぽか

朝からタケノコをほりに出かける。電車で祖父母宅へ。ついたら10時。既に両親祖父母の4人が掘っていた。寒くて出てないかと思いきや色々出てきていた。アーモンドやプラム、ヤマザクラ、スミレなんかも咲いていてきれいで、日向はぽかぽかしてよかった。みんなで作業するのも楽しかった! お昼前には引き上げて、かまどでシバをたいて、糠を入れてゆでる。山椒の木の新芽がいいにおいだった。祖父の小さい頃からあるらしい。お昼は柿の葉寿司と穴子のお寿司、太巻、玉水。祖父とアメリカ時代の思い出話などの話をする。祖父は、某医大に勤めていた時と、某オリックスの2代目社長さんと喋っていた時に「ドクターは哲学的ですなあ」と言われたらしい。なぜだろうか、という話になって、私は①その辺の人はそんなにモノを考えてしゃべらへん ②みんな哲学の意味を知らない ③変わったひとやなあと思ってもそのまま言うたら角がたつからちゃうか、とコメントした。本命は①だったのだが、③まで言うたらウケた。私もしばしばいわれるもので、似たもの祖父と孫ということで大笑い。もう一度①にもどったら、祖父は「プライドが傷つかない!」と言ってまた笑ってたけど。まあ実際のところ、祖父は色々と思索した話をよくしてくれるし、そんな話を日常する人は家族でも祖父くらいなので(母もときどきするかな?)、「哲学的」という感想をもたれたのはわかる気がする。人参とタケノコをもって帰路。タケノコはおすそ分けで、夜にねーさんが取りにきた。寝るまえにGとケムリクサを鑑賞。