朝から出立して、母の実家へ。クリーブランド訪問を祖父に報告に行くため。思えばもうすぐ叔父が他界して半年であった。祖父母は元気そうだったが、祖父はさすがにちょこっと老けてきたかなあ？という感じだった（なんといっても89歳）。クリーブランドの地図や美術館のパンフレットを渡し、USBメモリに入れてきた写真を色々見せる。「もう全然かわっとるなあ！」というところと「一緒やなあ！」というところが色々あって興味深かった。お昼は祖母特製のさばずし。祖父と伝染病について色々雑談。腸チフスは発症しない保菌者がいるとか、日赤に勤めてたころマラリア患者が来て診断もできたが薬がないので治療しようもなかったとか、戦後すぐは南方からの復員がたくさんあったのでデング熱はよく流行ったとか。おやつに叔母がチョコパイを焼いてくれた。
去年の今頃、叔父と栗拾いをしたのでもう落ちてるかと思って、「まだ落ちてないやろ」と言われながら祖父と2人で山に行ったら初物の栗が落ちてた♪ あまり多くはなかったけど二人で拾った。仏壇に供えてから、京都に持って帰って良いと言われたので、ひたすら栗むきした。祖母が餅米をくれたので、栗おこわを蒸そうと思う。その間も祖父母や従弟といろいろお喋り。
夕飯はグラタン。帰りに色々持たせてもらった。ブランデー、梨、栗、もち米、かぼちゃ、トマト、さつまいも、鯖寿司の残り。叔母に、家が明るくなってよかったという旨のことを言ってもらった。また祖父母のところに遊びに来ねば！ 夜に梨をおすそわけに行き、ついでに梅酒を頂いて夜更かししてしまう。
