豪雨と晴れと

9月である。8月は冗談抜きで、上旬の茨城での息抜き2日間除いて全部仕事で終わってしまった。が、あの翻訳が終わった分、まだ良いと考えるべきなんだろう。

今日も無駄に6時に起床し、とりあえず朝から英語での短報に取り組む。10時頃まで。支度して出立。母校高校の文化祭に顔を出し、恩師たちに挨拶し、生徒のブースに顔を出しがてら、経済援助(という名の物品購入)+本務校の宣伝をするというイベント。えらい雨で、生徒たちはお天気運が無かったなーという感じ。S先生、I先生、K先生と話す。12月の研究発表会でコメンテーターをするという話になる。それはいいですけれども、高校生を涙目にしてしまうかもしれん。

T部では去年も話しておなじみ(?)になってしまった部長さんと話す。来年は50周年なので何か企画をしたいと考えているとのこと。S山先生にもお声かけしてるそうだし、折角なのでOBOGも現役援助というか、何かコミットすればいいのではと思う。隣はひゃっきろ有志のブース。今年考えているコースを聞いたら私の代と同じだったのでそう言ったら、ファイナルの名前を教えて下さいと言う。言ったら「読みました!」と仰る。あんな古いのを…。私があれを編集したのも15年前とかだというのに…。そののちB部のブースに行き、部誌を購入。「OGさんですよね。えっと、いま大学生ですか?」と男子生徒に尋ねられて唖然。「いやいやいやいや。…大学教員です…」と白状したら、周囲のブースも含めて「大学の先生…!」とどよめいていた。ええ、貫禄なくてすみません。しかし私が大学生だとすると、自分がゼミ生と同い年というようなサバを読むことになるわけで、それはいくらなんでもゼミ生たちにしばかれると思う。部長さんはいま執行部の会計らしく、私もそうだったのだという話になり、(なぜか)握手を求められ、堅く握手した。まぁ気持ちは分かる。大変なんですよ、執行部は。

高校を辞去して、まっすぐ京都に戻る。ケーキを買って帰って昼食がわりに食べ、英語の短報の残りに取り組む。夜までかかったが、だいたい書けた。これを2~3回書き直してから英文校正に出せばよいはず。さすがに着々とタスクが減ってきた。この調子で減らすで。