暑いです

本日ゼミデー。春学期最終回。午前中は書類のプリントやら配布物の準備。3コマ目は3年生ゼミ。開始5分で1人しか来ないとはどういうことか。結局30分かけて5人が集まり、先週の総括をして、合宿についての連絡(最低限)をする。さて、彼らは無事に水戸に集まれるだろうか…。

4コマ目は4年生ゼミ。卒論中間発表2回目。しかし発表者のうち4名が来ない。とりあえず来た人たちから発表してもらい、大幅に遅れてきた1名にもしてもらう。この1名は先週発表予定にもかかわらず無断欠席をしたのだが、理由を聞いたら「忙しかったから」。「連絡もできなかったのか」「忙しかったんで」「メールの1通を送る時間すら一切取れなかったのか」「はい」と言いよる。どもならん。全体では今後の日程の確認と、論文の執筆の仕方について連絡。うーん、ここに至ってやっとのことでゼミ生たちが若干打ち解けてきた、ような気もする(でも気のせいという感じもしなくもない)。夏休み中に英語サブゼミを何回かやるということになる。皆、楽しい夏休みを。5コマ目はKさんに英語読解をコーチ。

それが終わってから研究室に帰ろうとすると、今日無断欠席した2名がなぜか階段に。なぜそこにいるのかよくわからんが、とりあえず研究室に連れて行って、事情を聞きつつ、だいぶ叱った。少なくともスケジュールは守れ、最低限の返信はしろ、人の言うことをにちゃんと耳を傾けろ、とかなりきつきつ叱ったのであるが(よくも悪くも)こたえてない様子。一人は私に単位をねだり(そして私が叱り、もう一人がちょっと必死過ぎやとツッコミ)、そのもう一人は「いや、なんか32歳の女の人に叱られるって、新鮮やわ…」と明後日の方向のコメント。なんでそうなる。いわく「俺の周りの30歳前後の女なんてアホばっかりですよ。皆フリーターやし、アホなことばっかり言うてるし、ホストに貢いだりしてるし。先生、32歳ですよね。博士号もとったんですよね。ホンマにエリートやわ。男女とっぱらってもトップエリートやな…」。お前の周りはいったいどないなっとんねん、と突っ込んだのは言うまでもないが、まぁ私がサンプルの1つになることで「女なんてアホばっか」という結論に至らないのであれば、私の存在意義もあったというものだ。

あんだけきつきつ言っても凹まないのが彼らの美徳なのだが(本当に)、でも締めるところでは締めてもらわないとグダグダになる。自分に「アホ」というレッテルを貼るのもやめてほしいし、やればできるんやからたまには本気だしてほしい。たった10歳しか違わないのに。