ちょっと暑い感じ

やはり朝5時に目が覚めるのは、これは体内時計の問題なのか。とりあえず日本から研究計画書の草稿が来ていたので、突貫で必死で直す。それから週明け締切の原稿について、こちらも必死で直す。涼しいし静かだし、日本じゃないので(これでも)あまり追いまくられていない感じで仕事できるので落ち着いていられて、それは嬉しい。帰ったらまた2週間に1日も休みのない生活だしなあ。このままロンドンで避暑したい…。朝は軽く、と思ったけど、結局宿のイングリッシュブレックファストを食べてしまった。

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学会2日目。昨日に引き続いて、実際のプロジェクトのいろんな話を伺う。ポーツマスの先生に本を1冊頂き(感謝)、バルセロナの先生に論文を送っていただく約束をする。いずれにせよ。ウェブサイトや本ではいい加減にしか書いていないところについて、現地で実際にプロジェクトに携わっている先生方から直接情報を頂けたので、非常に実り多かった。なお、前々から疑問に思っていたZuseのZ3については「ツェット ドライ」と言う発音でいいらしい。Zuseさんのご子息(計算機科学者)が来られていたので直接尋ねた。これで間違いない。

それにしても、こんなにフレンドリーで生産的な議論ががんがんできるというのはなかなかすごいことで(実はシグシスでもそうなんだけど)、この分野に真剣に携わっている人達は本当に熱意と行動力と実力があるんだなあと心から思った。実に来た甲斐があった。コスパが高くてしょうがない。こういう学会は少なくとも日本ではなかなか成り立たないので(爆)、やっぱり定期的に海外に出ていくほかないな、と思ったり。日本の文化的な問題である気もするな…。

夜は、こちらで在外研究をされている同僚の先生とお食事など。頼まれていた本を渡し、この3か月の専攻での展開について報告。いろいろためになる話を伺う。やはり私はまだ2年目なので、わからないことも多い。

夜は23時ころに撃沈。早起きしているというのもあるが、こんなに眠いというのも久しぶり、というか、日本では全然寝られてなかったなと今更思う。