桜はまだ

今日は忙しかった。朝から事務に行き、各種書類と鍵をもらい、什器の搬出・搬入について相談。それから図書館のガイダンスに出席。書庫の入り方がよくわかったので有益だった。正午から昼食取りつつ会議もどき、昼過ぎから1回生向けガイダンス。自己紹介でうっかり自分が1回生配当の授業を持ってることを言い忘れ、あとでH先生に指摘されて冷や汗かいた。Y先生T先生にお茶に誘って頂いたあと、ふたたび事務に行って設備の相談。IT関係はちょっとやそっとでは何とかならんことが分かった。色々手続きが多くて、慣れるまでちょっと時間がかかりそう。丁寧に助けて下さる周りの先生方に深謝です。

今日面白いなぁと思ったのは、Y先生がおっしゃってた「まるドメ」という言葉。あとでググったら8万件出てきたのでけっこう有名(?)なのかもしれないけど、私は初めて聞いた。「まるでドメスティック」の略らしい。英語で論文書くなんてとんでもない、という部署も世の中にはあるのだ、というお話。うちの元指導教官たちが聞いたら卒倒しかねんな。

Y先生とT先生からは現況について色々なことを教えて頂いた。細かい話を除けば、長期的視野が大事という話、学生をどう育てるかという話。やっぱりゼミでちょっと英語読ませようかなあ。「役に立つこと」を知りたいんであれば、いちばん「役に立つ」と思うんだけどなあ。それこそ「まるドメ」でどうするんだよなあ。あと、色んな場所の先生方が口ぐちにおっしゃっていて興味深いと思ったのは、昨今の男子学生の就職希望動向には母親の意向がみっちり反映されていて、それが足枷になっているという話。20歳すぎて親離れ出来てないってどういうことよ、と思うのだが、思えば私の母親の友人にも子離れしていない人が何人もいるわけで…。親の意識改革から必要という話であれば、それは既に大学の仕事の範囲を超えている気がするのだが…難儀やな。

帰宅してからSkypeで検討会など。疲れていて頭が働かない。けど、夜なべして原稿仕上げなければ。