晴れ、寒い

今日から2020年。急ぐ理由もないのでゆっくり起きる。朝は紅白の餅を焼いて、それぞれバター醤油ときなこで食べ、昼過ぎ2時までGと論文を書く。とにかく1500字くらいは進めた。それから出立してGの実家へ。道中の風が冷たくて寒い。義母作のおせち、義弟作の洋風おせち、それから義兄発案のクエ鍋をいただいた。雑炊まで。おいしかった! 今日の飲み物に準備してもらったノンアルコールフルーツパンチがおいしかった。ごちそうさまでした! 今年も1年よろしくお願いします。

今日米国にいるFBの投稿を見て思い出したが、これからNew Decadeの始まりなのだった。思えば2000年代は最初の5年間が学部+修士、残りの5年が博士課程(そのうち2008年から2009年にかけては留学)で、自分の進路をめぐってひたすらstruggleしていた10年だったような気がする。そのあとの2010年代はどうだったかというと:

2010年:はじめての非常勤、仕事を掛け持ち、心身の健康状態がけっぷち。

2011年:非常勤追加、就職決定。

2012年:引っ越し、就職、椎間板ヘルニア

2013年:博士号取得、健康状態低迷、組合執行委員、フラメンコ開始。

2014年:翻訳出版、所属先の執行部、今の夫と付き合い始める。

2015年:執行部多忙を極める。

2016年:引っ越し、上半期執行部、結婚、米国単身赴任開始。

2017年:引き続き米国単身赴任、帰国。

2018年:単著出版、事典編集開始。

2019年:踊る、授業と研究でくすぶる。

ということで、こうやってまとめてみると大学で授業をレギュラーで持つようになって満10年なのだった。そりゃくすぶるわ。業績が欲しいとこの10年言い続けていたわりに、研究は恥ずかしいくらい進みが遅いのだが、物凄く沢山授業して、アドミン仕事も私の年齢にしては驚くほど沢山やったので、結局は教育と事務の経験値を爆上げした10年だった気がする。後半は夫にずいぶん助けられた。次の10年は忙しいだろうし、体力も落ちるだろうし、あまり多くは望めないが、せめて単著1冊は出したいし、英語の査読論文は書きたいし、それ以外でもいろいろ勉強をしたい。できればフラメンコも続けたい。夫や家族も大事にしたい。