やっぱり東京涼しめ

本日東京日帰りデー。ランチしましょうといっていた元同期と、結局昼前に新幹線を降りる頃まで連絡がつかず、多少行ったり来たりなど。私は急な予定の変更に対する精神的トレランスが低いので、けっこうしんどかった。新宿で待ち合わせて軽くランチなど。昨日の会議の件について話してみたりなど。また長期で行くの、とか聞かれたが、まぁ結局どうにもならんわけで、毎回毎回どうにもならなさを確認するというのも実に不毛なことである。というわけで今回もやや凹んでお開き。

昼過ぎからM大学で会議。いきなり書記をおおせつかり、向かいに座った先輩がどうして今日はいらいらしてるんだろうと思いつつ一生懸命メモを取っていたのだが、最後の最後で周年行事についてのとりまとめ役を名指しされて絶句。委員会で最年少なのに!?(それとも最年少だから?)まさかこの歳でそんな役職がまわってこようとは…。ショックで各地にメールしたりなど。まぁ諦めもついてるし、私が指名された理由も理解できてるけど…。

自分のなかでちょっとしたアンビバレンスがあって…出世したくないけど、出世したいみたいな。多分本当はしたくないんだと思う。静かなところで引きこもって植物みたいに暮らしたい。その一方で、300人の前で90分喋りきるみたいなことが割と平気で出来たりするので、タチが悪い。

私が仕事を何でも引き受けるのは、自分に自信がないからだ。色々仕事ができる自信はあるけれども、本当には自分にはミジンコほどの価値もないと心の底から思っていて、価値のなさが嫌になって生きるのを投げ出さないように、という本当にただそれだけのために何でも引き受けている。帰りの新幹線でつくづくそう思った。だから仕事に疲れると何もかもどうでもよくなる。「仕事ができる自分」というのはmachineと一緒だから、自分自身とはあまり関係がない感じがする。自分への自信というのは天与のものであって、根拠など本当は何も関係ないから、私は人生続く限りこれと付き合っていかねばならないのだなあ。面倒くさい。