曇りときどき晴れ

本日奈良デー。るねでかるとの話。帰りのバス停にて、小学生の交通マナーがあまりに悲惨で、注意をするも無視されるという有様。片道2車線の車道に出てふざけるとか、命が惜しくないのかと思うが、それを平然と見守っている保護者が一名いたのも意味不明。学校に通報しようかと思うが、どれほど効果があるかは謎。

帰宅してから英国出張の準備、Petrinaにメール、次回の奈良デーの準備、洗い物、食事、家計簿の整理など。早く寝たい。

そういえば今日は明け方にファンタジックな夢を見て目が覚めたのだった。

ほとんど砂漠というか荒れ地の国の砦にいる(ヘイラントフットとかいう地域にある小国らしい)。私は少年で、砦の最上階におり、そこでその国の選り抜きの戦士たち(10人くらいいてだいたい女性)が、秘密の武器のテストをするのになぜか同席している。その武器は2メートルくらいある長刀のような形をしているが、この武器が力を発揮するところを見ると目がつぶれるので見てはいけないと言われる。少年(=私)は床に伏せて目を閉じてその武器の威力をやりすごそうとするが、同じ部屋にいた女の子(事情通らしい)に声をかけてもらい、もう一人の仲間と3人でその砦を出ることにする。出るにあたって我々には任務がある。我々はいくつか書類を持っており、それを持って他の国のことを調べなければならない。砦の外はほとんど荒れ地で、すさんだ雰囲気である。砦からちょっと離れたところにあるあばら家(遺跡?)まで行って振り返ると、砦の上がちかちかと光っている。「あれは見ても大丈夫」と女の子が言う。武器のテストの準備段階だからだという理屈である。そもそもなぜ目がつぶれるのかと訊くと「それは簡単なことで、あの刀が太陽のように光るのを見ると目がやられるのだ」と彼女は言う。これからテストが始まるので、後ろを向いた方がいいというので、後ろを向いて目を閉じてじっと待っていると、ドーンという物凄い轟音がして、目を開けて振り返ると、砦の向こうのエリアが消し飛んでいた。刀ひとつで恐ろしい威力だ。我々はこれから任務に赴かねばならないが、ちょうどそこに人がやってきたので押し黙り、3人とも別方向に歩いて行ってやり過ごそうとする。我々は秘密を保持しなければならない。

なんていうか、映画仕立てっぽい夢だった。最近そういう映画も小説もみてないのだが。

そこで目が覚めてから寝なおして、もうひとつ夢を見た。時々見る「息子」の夢シリーズの新作。今日の「息子」は新生児の姿をしていた。相変わらず父親は不明だが、はじめてまじまじと顔を見た。眉のあたりに見覚えがあるような気がするが、誰だか分からない。車にベビーシートを載せ、そこに寝かせて移動をした。運転をしているのは私の父である。