晴れ、曇り、雨

台湾最終日。まずは荷造りして、フロントに預けてから出発。

第一目的地は春水堂本店、だったのだが、ちょっと早く着いたのでちかくをぶらぶらしていたら翡翠のお店が目に入った。店員さんが出てきてくれて、中にはいって本格的な玉のストラップを見せてもらう。綺麗な緑色のを2つ入手。「今日初めてのお客さんだから、おまけしますよ!」と言ってまけてくださった。

春水堂は日本人だらけだった。が、私は英語をしゃべっていたので店員さんにも他の客にも日本人だとは思われなかったようだった。それにしても日本人ツアー客は静かな店内でなんであんなに騒げるんだろうなあ。ちょっと我が身を顧みればいいのに…。さて、ホットの珍珠奶茶と日本語名「バタートースト」の組み合わせは限りなく美味しくて感動的だった。トーストはバターではなくて、チーズ風味のフロスティングがかかった上にレーズンが載ったもので、めちゃうま。ミルクティーも絶妙でたいへんよかった。

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腹ごしらえが済んでから台湾の総統府へ。祖父は台湾総督府で働いていたことがあるらしく、20年ほど前に台湾を訪問したときには、総統府を見て懐かしかった、と言っていた。

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ここの日本語ツアーの小父さまが大変面白い方で、熱の入った解説を長時間にわたってしてくれたのだった。めっちゃ勉強になってよかった。植民地時代のインフラ整備は重要と力説してたのは印象的だった。あと、北京語以外が禁止されていた時代は、周りに注意しないと日本語や台湾語を喋れなかったとか…。

総統府を出てから中正堂に寄ってみた。総統府でも思ったけど、こういう植民地時代の建物を見ているとK大の時計台や楽友会館をどうにも思い出して妙に懐かしい。K大の先輩・李登輝総統に感想をきいてみたいところ。

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そのあと駅まで路地を歩いて、電車を乗り継いで、月餅のお店でお土産を買い込み、荷物を引き取って、空港行きのバスに乗って空港へ。さっさとチェックインして、空港のフードコートで麺類の食事。マンゴースムージーも。

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帰りの飛行機は2時間しかかからなくて本当に近かった。実家に帰って荷物を整理し、両親にお土産を渡してから就寝。