結論が出た。結局のところ、この2か月に及ぶ腰痛の原因は、第4腰椎と第5腰椎の間の椎間板が破れたのが原因であるらしい。ようするに椎間板ヘルニア。MRIを見たら、素人の自分が見てもわかるくらい、見るからに椎間板がはみ出ている。痛いはずだ…。ヘルニアの度合いとしては、中の下らしい。とはいえ今さらどうしようもないので、鎮痛剤を入れつつ、腰椎に負担がかからないよう生活に気を付けつつ、リハビリに通うほかない。何がしんどいといって、1時間以上座らないようにと医師の指示が出ているのが地味にしんどい。論文はだましだまし書くしかないということか。まぁ文献読むとかなら立ってても寝ててもできるし…。世のなかに椎間板ヘルニアを患っている人は山といるのだから、きっとやりようはあるだろう。
今日は会議デーだったので、長時間座らねばならず、ちょっとつらかった。病院には夜に行ったのだが、2時間半待ちで、その間に何本か論文を読んだ。そろそろ自分の研究関係のことが滞っているのがストレスになってきて、今日は合間合間にひたすら論文を読んだのだが、あんまり内容が関係ないのも交じっていたので、今日だけで10本読めた。やればできるんやん。問題は、まとめる作業をするには椅子に座らざるを得ないということ。ヘルニアめ…。ま、痛いとはいえ命にかかわってないのと、今のところしびれが出ていないのを僥倖と思うほかない。私だってもう歳なんだし。
2012年は1月からいろんなことがありすぎて、正直心身がついていってない。私が今のポストにふさわしくないと思っている人がいることは百どころか一万五千くらい承知だし、研究も教育も努力する気は満々あるが、体とか生活とかがついてこない。これ以上やらないと許せないというのであれば、やれるようになる薬とかを紹介してほしい。存在すればだが。
