雲多め

朝6時に母から電話あり、父方祖母逝去とのこと。後で聞くと、5時半頃に亡くなったということだった。そのまま起きだして食事をし、喪服やら泊まりやらの準備をして出立。

2コマ目は聴講。災害で弱者の死亡率が上がるという話。かなり明確に数値に出ているので驚いた。昼休みは事務作業を行い、3コマ目はゼミ。卒論提出にかかわる連絡事項など。45分で終了。荷物をもって実家へ。実家で着替えて荷物を置いて、車で迎えに来てもらって式場に行く。7時から通夜、伯父叔母従弟夫婦たち、父のいとこなどが来る。通夜振る舞いはすしであった。夜10時くらいまで式場にいた。実家に帰宅して就寝。

祖母は、昨日の時点でだいぶ悪くなってきたので、昼下がりに隣の医療のあつい施設に移ったところ(両親・叔母が手伝い)、明け方5時にも電話がかかってきて、車で15分でついて看取りということであったらしい。年末年始からほとんど何も食べておらず、11日くらいから点滴もやめ(どうも、お手を煩わせるのも悪いからと自分で断ったらしい)、喉と口をすこし潤すくらいで、脱水がすすみ、昨日の時点で足がうっ血していてそろそろか、と父は思っていたらしいが、それでも昨日は苦しそうながら自分でベッドの柵をもって寝返りしようとするくらいの元気はあったらしい。5時の時点でも呼びかけに反応はあったが、ということ。もう数えで90歳にもなるし、食べられなくなって脱水してというのは非常に自然の流れであり、本人の希望もあるし、家族も納得していて、よかったのだと思う。生前そのままのすてきで自然なメイクをしてもらっていて、ほほえんだ安らかなお顔でよかった。