起きだして支度して、朝から祖母の様子を見に行く。相変わらず嚥下は大変そうである。正月は点滴が打てないので、やはり喉の粘膜が乾いている様子。「まいちゃんは…研究やな！」「せやで、昨日も論文やっててん」「それは…すごいな！」と褒められるなど。「次はいつくるの」「うたいの会に出るから着物とりにくるし、そのときに」「謡の会！ それはええな。大阪に大槻能楽堂ていうのがあったな。父につれていってもらった」などの会話もする。
帰宅し、軽く餅を食べて出立。電車に乗って西宮方面へ。駅で待ち合わせて川沿いやら中学やら細い路地やらをいろいろ散歩。広田神社でおみくじをひいたら凶だった！ わろしと思ってつつしめばよいこともある、とのこと。ありがたいお告げである。連れの実家を訪れて、お茶とお菓子、それからおせちと牛しゃぶをいただいた。年末のもちつきに関する話や、いろいろ打ち合わせのようなこともする。おばあさまの具合がかんばしくないとかで電話がかかってきたりなど。
オレンジケーキをお土産にいただいて辞去。
