ちょっと蒸す

本日講義デー。疲れていきたくない気分であるが、まぁ仕事なので。

2コマ目はG講義。動画の準備をうっかり忘れていたが、内容的にはちょうど良かった模様。3コマ目はS講義。休憩を2回入れたら好評だった。4コマ目には1期生の留年生を面談。卒業すると決めたらしい。懸案がひとつうまくいきそうで、ちょっと心が軽くなった。5コマ目はTK講義。連勤に同情を貰う(笑)。色々自分の考えも話したが、学生も色々考えてくれているようだ。

再発した腰痛がどうにも調子悪いので、踊りの稽古は休むことにした。鶏肉飯を作って食し、考えた末、明日の会議は休むことにして、薬を飲んで休息することにした。

腰痛は明らかにストレスのせいであり(だって明確な物理的理由が一切ない)、ちょっと考えた末、私は私に無責任に期待する人も私に呪いをかける人も嫌いなんだろうということに思いいたった。本当に、うちの分野の学者の界隈は(本人たちにはまったく自覚ないだろうけれど)男性寄りにホモソーシャルで、息苦しくて仕方ない。ただでさえ表だって声をあげることを美徳としない日本社会で、女の立場で「出る杭」になると良くも悪くもものすごい扱いを受けるものだとつくづく思う。「はっきりものを言う」とか「的確なとこを突く」とか、そんな若手男性陣だって沢山いるのに、そういう点を揶揄的に言われる男性なんて見たこと無い。なのにどうして私はどこに行ってもそう言われるのだろうか。おしとやかで一歩引くような「魅力的な」女性像みたいなものを期待されても困る。向こうだって、イケメンジェントルマン的なものを常々期待されたって困るでしょうに(そんなもんカケラも期待せんけど)。ほんとうは象牙の塔に引きこもって静かにくらしたい。