日が暮れれば…

夜中、暑くて目が覚める。京都もたいがい暑いが、夜の暑さは実家の方がひどい。初めて京都に越してきた時、真夏の夜の涼しさにびびったもんな。これが夏のあいだ実家に帰る気をなくす原因である。

とはいえ今度両親が独逸の妹に会いに行くのだそうで、その間の庭の水やり(!)を仰せつかり、今日はその説明を受けるために帰ってきたのだった。生まれ育った家なので知ってはいたが、あの家は庭の水やりをするだけで1時間は優にかかる。たぶん1時間じゃ済まない。ちなみに上水道ではなく井戸からポンプで汲んでるので、水道代は心配いらない。だだ広い家も考えもんやで、ほんま…。個人的には「やっぱり家買いたい! 大きい家はステイタス! 庭付きがいいな!」なんていうのは、だだ広い家に住んだことのない人の考えだと思う。家というのは古くなるし、メンテが必要だし、庭があったら限りなく時間取られるし、本当に手間がかかる。毎日ヒマか、お手伝いさんがいるならいいけど。

とはいえ、現在の庭は、月桂樹とかセージとかミントとか、ブドウ2種類とか無花果とか茗荷とかとれるので便利。とくに果物は水やりしながらつまむと美味しい(爆)。今思いついたけど、ソーダ買って帰って、ミント摘んで父のラム拝借してモヒート祭するか。水やり的には知らん間に薔薇が増えてたので若干トリッキー。あと、父が敷地内の某空き地をぜんぶコスモス畑(?)にしてくれていた。コスモス大好き! 父グッジョブ。帰ってきたら花をいけよう…。

ものすごいだるかったが、昼食をとってから帰洛。道中はみっしり仕事する。帰宅してからも講座の準備をして、夕方に出立。研究室の後輩の壮行会。いまの勤務先でどんな面白いことになっているかについて話し、それから某学会の事務のことについて先生と相談するなど。Oくん、ぜひ楽しんできてください。

11時半頃帰宅してから一仕事仕上げて就寝。