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だいたい晴れ

やっぱり早めに目覚めるが意外とすっきりはしている。朝からパンとジュース、カプチーノをいただいて、妹とR君に車に乗せてもらって出立。今日は車で1時間ほど行ったところにあるPaderbornという町にある、世界で最も床面積の大きいという計算機博物館を見学に行く。畑と小さい村を通り抜けて、Paderbornにつき、まずは時間もあることなので大聖堂へ。ここはカトリックの孤島として有名な場所らしく、おそらくは第二次大戦で壊滅した大聖堂を威信をかけて再建したとのことで、非常に巨大で立派なドームが建っていた。司教や聖人の墓もあった。一通り見てからドーナツ店でドーナツを買い、サービスでアイスクリームをもらい(美味しかった!)、それから件のミュージアムへ。確かに大きい。ここはHeinz Nixdorf氏が会社の本社を置いていた場所だそうで、もとは彼のコレクションから始まった博物館なのだそうで、創立してから既に数十年たっているということだった。ドイツにあるので、主題はやはりドイツのコンピュータということになる。しかし驚くべきことに、かなりの数のコンディションのよいタイプライターがあるし、ブルンスヴィガの使い方やコンプトメターの実際の使いかたを学べる(実物で)のコーナーもあるし、ライプニッツ計算機の再現や、CrayII、ENIACやHarvard Mark I, Bell LabsのModel Vの実物の一部まである。昔のゲームで遊べたりもする。ホントにびっくりで大興奮。世界中にここまでの場所はさすがに少ない。13時からアポイントメントで、館長先生と面談。以前にロンドンに会って以来で、お互いに互いの事を覚えていた。いくつか専門的なことについてディスカッションをし、有益な情報も教えてもらう。しかし、D.H氏が2009年の時点でインタビューできるくらいでいらしたとは…もう高齢すぎてお会いすることは極めて難しいと思うが(そもそも生きておられるかどうか)、できれば1度はお会いしてみたかった。いつも私はタイミングが遅い。マドリーでできそうなこともちょっと知ることができて、思わぬ収穫。2時間ほどたっぷり時間を取っていただいた。

先生に挨拶して別れてから、残りの展示を手短にみて、また車でHamelnまで送ってもらう。色々頑張りすぎて虚脱。夕飯は、目当てのところがあいていなくて、メキシコ料理店に行ったが、ものすごいポーションで満腹になった。帰宅して、一服しつつ荷造りと資料の整理など。土産類をおろしたのでだいぶ鞄がすかすかになっている。