曇りでした

本日某お仕事2日目。くじで決まる仕事であったが、抜群のくじ運(下方)を発揮したとだけ言っておく。ペアを組んだ人の能力的にいろいろ惨状であった。私の事務能力が低ければ破綻しかけたのではないか。自分は「あかん」ようになったら潔く後進に道を譲ろう、と心に決める。合間の時間に、研究の計画やら授業の計画を組めたのは良かった。とにかく3年目の助教にはありえんほど経験値つんだ。

早々に引きあげて、一昨年にも呼んで頂いた、宮川町のお茶屋のお座敷での、節分お化けの会。芸妓さんが節分に異装をして普段と違う出し物をされる行事で、異装で鬼をよけるのである。花街のお茶屋というものは良いものである。お隣に座られた旦那さんが「スナックとかラウンジとかやと、もうどっちが楽しませてるんか分からんようになるんです。あれが良かったんは30代までです。でもほら、こういうお座敷やったら、女の人も一緒に来られるし楽しいしええでしょ?」と仰ってて、なるほどなあと思った。能の装束の話やら、オーケストラの話やら、大学の話やらで盛り上がった。どんな方とお話ししてもついていけるだけの教養がないと間がもたない、というのはこういうときに明らかになると思う。3組の芸妓さん方がお座敷に来られて、趣向をこらした芸に感心したり大笑いしたり。

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終わってからも、お茶屋のおねえさんとお喋りしながら飲んだりして大変たのしかった。結局午前様であった。