晴れ

それなりにしっかり寝て起きた。まずは洗濯機を2回まわし、ランドリーに持って行って乾燥させ、帰宅して片付け。それからたまりまくったメールなどを順番に処理。仕事がありすぎて時間がかかる。そして久々の炊事。納豆ごはんで粗食。夜はグアヒーラとファンダンゴのレッスンに出る。ファンダンゴは難しすぎで、このへんで打ちとめにしておくべきか。夕食も玉子かけごはんで粗食。ごちそうさまでした。

ほどほどの晴れ

旅行最終日。若干二日酔い気味で起床するもとにかくチェックアウトしないといけないということでチェックアウト。ぼんやりしながらドトールで朝食にして、電車に乗って元寇防塁を見に行った。これが正解で、青く美しい松林でのんびり風に吹かれて、とても気分がよくなった。

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ちょうどそのころに昔のバイトの後輩Aちゃんからメッセージが来て、ちょうど福岡にいるというので昼食を一緒にたべるということになった。Gの部活の後輩でもある(が、時代が被らないので知らない)という縁もあってのこと。天神で待ち合わせて中華を食べた。最後に会ったのが2011年の7月なので、もう6年半ぶりくらいになろうか。全然変わってなくて、ハグで再会を喜んだ。相変わらずとっても可愛い服を着ておられた。Aちゃんは海外学振で、春から2年間南インドに行ってしまうらしい。会いに行ってみたーいという気もするけど、南インドまでなかなか行けるかな? 再会を誓って3時くらいに別れ、荷物をとって新幹線に乗って京都へ。前半は爆睡というか気絶した。帰洛し、とりあえず荷物を簡単に片づけて、夕食はなか卯のうどん。ごちそうさまでした。

また快晴!

早めに目が覚めたので朝風呂に行ったら貸し切り状態だった。朝食はまあ安いなりのお値段でこんなもの。さくっとチェックアウトしてまずは展望台へ。昨日とうってかわって快晴で、雲仙岳まで見えた。昨日は全然見えなかったのに!

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そこから北上して三角西港へ。ここは明治産業革命遺産として世界文化遺産の一部になっている場所。切り出された石が積まれた港が美しく、明治期にオランダ人のアイディアで整備された古い港の姿を残していた。釣り人もたくさんいた。

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昼前に切り上げて、三角駅の近くの大番という寿司屋でコノシロの炙り寿司と鯛茶漬け、白エビのかき揚げを食し(満腹になった)、レンタカーを返してしばらく待ってまた三角線へ。熊本駅に戻り、新幹線に乗って一路福岡に行く。さっさとチェックインして荷物を置き、若干時間があったので爆速で太宰府天満宮にお参りした。ここにはまたゆっくり来たい。

夜はL2同期のもろ兄とはっしー兄においでいただいて、うまいタン、絶品のモスコミュールなど頂きました。お二人ともお元気でよかった! ひさびさにしこたま飲んで(最近あんまり飲まないようにしていたもので)帰宿。ありがとうございました! 次は金沢行きを企画したい。企画したらY彦は来るそうです。なんと。

本日も移動日。ホテルを早めにチェックアウトして路面電車に乗って駅へ。九州は路面電車が多いのだろうか。熊本駅から在来線の三角線に乗って終点まで。雨が降っていてあまり景色は見えない。後で知ったがこの三角線は、明治の産業革命との関連で引かれた歴史ある路線らしい。鹿児島や熊本では韓国語ばかり聞こえていたが、電車に乗っているのは中国人ばかりだった。三角線の終点三角駅でレンタカーを借り、Gの運転で天草へ。天気は悪いが島々が連なっているのは見える。まずは上天草の道の駅で腹ごしらえ。海が荒れていて鮮魚がないということだったが、いわしのフライと貝汁は美味しかった。

そこから下天草に入って、山中の道を通ってどんどん南下。今日は隠れキリシタンの里ということで大江天主堂と崎津教会を見るという計画。大江天主堂の下にあるロザリオ館は公営で、本物の史料もあるし、歴史が概観できてよかった。大江天主堂のなかは見学できた。崎津エリアは世界遺産への登録を目指しているそうで、神社と教会のある漁村で、何か不思議な感じもする宗教空間であった。こちらにも小さい資料館があった。もうちょっと山手の集落ではカトリックに再合流せずカクレキリシタンの教えを守っているそうだ。

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ガイダンスセンターで一休みしてから、また1時間ちょっとかけて北上。今日は松島の宿に投宿。あまりよく見ずに予約したけど、夕飯は車えび色々。大浴場は湯温がほどよくてリラックスできた。オリンピックを少し眺めて早めに就寝。

今日も晴れ

本日移動日。快晴。早めにチェックアウトするつもりがエレベータが超混みで15分待ち。まあ時間に余裕があったので大丈夫。鹿児島駅で多少土産を探し、新幹線に乗車。熊本までは小一時間。全然知らなかったが今日は熊本城マラソン交通機関が動いていないところ多数だった。とにかくバスに乗ってホテルに行き、荷物を預けて、地元の店で熊本ラーメンを食す。あっさりして美味しかった。

それから恩師I先生に教えてもらった通り、熊本市役所の最上階展望台に行く。ここから熊本城が一望できるとのこと。確かに補修中の場所とか、どこに何があるのかなどが一望できて大変良かった。そこから散歩がてら城まわりをぐるっと歩き、加藤神社から天守閣(工事中)を見て、元の道を戻り(マラソンのため)、湧々座という展示施設を訪問し、熊本城宛に1万円寄付し、中に入るとこれから熊本城のてっぺんに鎮座するという鯱(本物!)が置いてあって、消毒した手で触れるのだった! すごい! 何度もさわってしまった。許可を得てぬいぐるみ写真も撮ってしまった。しっかり頑張ってお城を守るんだよ…。この施設はほかにも乗馬感覚体験みたいなのができたり、被災した熊本城のなかの映像が見られたり、バーチャル熊本城観光ができたりしてなかなか面白かった。その後はてくてく歩いて歴史のある本屋さんの上のカフェでお茶をして一服、それから電車に乗って地元のブリュワリー熊本クラフトビール直営のお店でビールやピザ、ソーセージを食べた。うまかった。被災して廃業寸前まで行って、公的資金で再開されたらしい。大変美味しいビールだったのでぜひ頑張っていただきたいもの。宿に帰って遅くなりすぎないように就寝。

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快晴!!

夜中何度か目が覚めつつ起床。打ってかわって快晴。コンビニ朝食をさっととってから、今日は観光用循環バスに乗って仙巌園へ。昔来たはずなのだがあんまり覚えていなかった。確かに大河ドラマで見た光景が広がっていて妙に感心した。お殿様の御殿は、さいきん公開したお部屋などもあり、釘隠しも色々見比べることが出来たり、お殿様の居室で座ることもできたりしてなかなか楽しめた。奥の展望台からは晴れた桜島が一望できて綺麗だった。

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孟宗竹を日本で初めて導入した場所もここだったらしい。

尚古集成館も見学し、出たところのカフェでお昼を食べることにした。ここで発覚したのが、Gがフェリーの港を勘違いしていたということ。遠い場所なのでよほど急がないと約束の時間に間に合わない。大急ぎで昼食を食べ、来るのかどうか怪しい路線バスになんとか飛び乗り、鹿児島市内の中央部でバスを乗り換えるつもりが間違ったバスに乗ってしまい、次のバス停で降りて前のバスに乗ろうとするも角を曲がってバスが行ってしまい、途方に暮れつつプランBでタクシーで鹿児島中央に向かい、在来線で南鹿児島駅に出て、流しのタクシーを拾ってフェリー乗り場へ。ぜいぜいしながら切符を買って、フェリー乗船。中でおやつを買って食べつつ40分。やはりよく晴れて桜島は素晴らしい眺めだった。大隅半島側についてフェリーを降り、タクシーに乗ってつけあげ屋さんの前に行くも閉店中で、そのまま大叔父さんの家に行ったが不在。何故なのか。実家に連絡させ、Mおばさんにも電話し、隣のガソリンスタンドから親類のYさんにも話をつけ…結局1時間半ほど待って、一家が帰ってきた。我々を迎えにこようとフェリー乗り場で3本待っていたらしい。どういうことやねんという行き違い…。確認の電話は何度もやりましょう。Gは電話番号も教えてなかったらしいし。たいへん申し訳なかった。

とはいえ何とか会えたということで、近くのレストランでお寿司の定食と貝汁を頂き、近況を話し、家族の写真を見せるなど。次のフェリーまで時間があったので、いったんおうちに戻り、仏壇に線香をあげていたら、大叔父さんが出してこられたのが娘さんがもらってきたという幻の森伊蔵。さすがは薩摩の人らしく、コップになみなみとつがれる。私にもつがれる。少しだけ、というと、ばあちゃんがつぐんだから遠慮するな!という旨のことを鹿児島弁で言われ(細かいところがリスニングできない)、それではといただくとなみなみとつがれる。これがまためちゃくちゃ飲みやすい。おいしい。するするっと飲める。危ない酒であった。ちょうどタクシーも来ようかという5分前にお酒をつがれたので、それを勢いよく飲み干し、お元気で、またお目にかかりましょうとご挨拶して辞去。お二人ともお年だけど、またぜひお目にかかりたいもの。お酒とごはん、ごちそうさまでした。

タクシーの運転手さんは義父のいとこの同級生だそうで、まあ要するに地元の人はみんな知り合いという田舎ならではの状態なのだった。真っ暗の海でフェリーに乗って(本当に動いているのか疑うほどの穏やかさ)、オリンピックのカーリングの中継を見ながら元の港に帰り、バスに乗ってホテルの前まで。明日の朝食を買って帰宿。今日は大冒険だったけど、親戚に会えて楽しくてよかった。

鹿児島は雨

朝から早起きしてグラノーラで朝食にして出立。今日から鹿児島行き。九州新幹線に乗ってみたいということで陸路にした。京都駅から新大阪まで乗って、鹿児島中央行きに乗り換え。改めて乗ってみて気づいたが、山陽新幹線はトンネルばかりなのだった。あまり車窓が楽しめないからこその快適な車内なのだろうか? とにかく座席はふかふかで、これに慣れたら東海道新幹線はたいへん劣悪な環境である。英語の仕事などをしながら乗ること3時間強、途中コーヒーでおやつにしつつ、博多や熊本を経由して居眠りして鹿児島についたら(熊本鹿児島間は人が少なかった)雨の昼過ぎ。駅でGの大叔母さんとその娘さんに落ち合う。大叔母さんも90代、認知症が始まっておられるが、Gのことは把握していたし、たいへんな健啖で昼食をぺろっと召し上がるし、頼もしかった。元気だったころのGの祖母はこんな感じだったらしい。おいしい豚肉の定食を頂いた。つきそってきてくれたMおばさんは和歌山に1年住んでおられたことがあるらしい。食事をして写真を撮って、手を振って別れる。市電に乗ってホテルに行ってチェックイン、それから作戦を練った。雨なので資料館に行くことにした。電車に乗ってから少し歩き、鶴丸城あとにある黎明館へ。旧制高校の記念碑を眺めてから入館。地理的な要素、古代からの歴史、民俗資料などが概観できて非常によかった。ショッピングセンターでお土産を少し買い物してから、夕食は小学校の同級生Z君(の奥さん)に教えてもらった飲み屋さんで、きびなごや揚げたてのつけあげ、カツオの腹皮、奄美焼酎などをいただく。めっちゃおいしかった♪ やはり地元の方の情報は違う。宿に戻ってオリンピックを眺めつつゆっくり就寝。