晴れてたと思う、夕方は曇り

アムステルダムについたら早朝。ここからエアバルティックに乗り換えるので、いったん空港のセキュリティエリアを出て入国する。荷物をピックアップして出発ロビーでカウンターが開くのをひたすら待っていたが、これが本当に全然あかなくて心配になるほどだった。ぎりぎり1時間半前くらいに開いたので荷物を預け、ふたたびセキュリティエリアに入る。日本人（親の年代でしかも色々戸惑っている）が多くて、ほうこれが観光シーズンと思うなど。スキポールのセキュリティチェックエリアはなかなかお洒落で機能的で感心した。それにしても、ミネアポリスとかワシントンDCとかの厳重極まりないセキュリティチェックに慣れきってていると、他の国のチェックがゆるくてびっくりする。えっ、靴をX線に通さないのとか、金属探知だけなのとか。アメリカが厳しすぎるのか？

あまりに空腹だったのでまずはパンを買っておなかを満たし、それからリガ行きの飛行機に乗る。この機内では時差ボケで爆睡して、まったく記憶がない。寝て起きたら着いていた。ちなみにエアバルティックでは機内の飲食物はすべて有料であった。寝てたから関係ないけど。リガ空港もなかなかシンプルで綺麗。Aゲートで待たないといけないが、寒いので時間になるまで暖かいところで待ってからAゲートに向かった。驚いたのは英語アナウンスがなかったこと。人の流れについていかないとおいて行かれるな。リガからタリンへ行く飛行機はプロペラ機で、タラップで乗降するのだった。

1時間ちょっとでタリン空港へ。ここも小さい。でも雰囲気はよい。まずはキオスクでバスカードを買い、旧市街方面に行くバスを待つ。風が強くて非常に寒く、かばんからマフラーと手袋を出して防寒。こんなことなら帽子も持ってくればよかったとすら思う。バスもトラムもなかなかの混雑具合だったがなんとか乗り継いでホテルへ。はじめ、ホテルの受付係がおらず（！）15分ほど待ちぼうけし、チェックインしてからも鍵の不具合で待ちぼうけし…という感じで幸先がいまいちではあったが、まぁ旅のトラブルをこういうところで消費できるのであれば大したことはない。別に急がないし。スタッフは皆フレンドリーだった。

チェックインを終えてから旧市街へ。まずはスーパーのRimiでプリペイドsimカードの購入を試みる。事前に調べていたブランドがなく、Zenというブランドのもの（ちょうど1枚だけ残ってた）を買った。これは1日1Gとか、1日ずつプランを買っていくもので、まぁ不便だけど安いしいいか、という感じ。何よりエストニアではその辺にいっぱい公共WiFiがあるのでそこまで困らないのだった。さすがはITの国。日が暮れるまでの間、しばらく散歩して、丘の上の展望台などにも行ってみたりなど。

20時にはカフェとかが閉店しだして、いったいどこでごはんを食べようという感じだったが、ホテル近くのカフェに入ったらこれが正解。黒パンと鶏肉団子いりパスタスープであたたまった。

Kohvik Rukis - Cafés - VisitTallinn

店員さんも親切だったしおすすめ！ ホテルに戻り、時差ボケで目覚めつつ就寝。

雨に降られずたすかった

本日出発日。これからエストニア、ラトビア、スペインをまわる。荷物は思っていたよりは重くなった（もう少しだけ服を削れたかもしれない…とあとで思ったが、Gにちょっとくらいバッファは必要と言われた。確かに終始大学院生みたいな恰好してたし。安全面ではそれがベターだけど）。支度して部屋を片付けて昼前くらいに出立。ライトレールを乗り継いで空港へ。まずはアムステルダムへ向かう。機材はKLMだった。寝ないといけないなーと思っていたがあまりよく眠れなかった。映画は「モアナ」を見た。おおむね「マッドマックス怒りのデスロード」みたいな話だった。構造的にもディティールもほぼマッドマックスである。ディズニーでもマッドマックス出来るんやなと思った。このマウイの描写で議論が起こるのはわかる気がするが。またハワイにも行きたいな。

冷たい雨

雨に濡れて出勤。今日は昨日の報告書の続きと、いろいろ旅行中の手配など。報告書はもちろん終わらないので続きは帰ってから。早めに引き上げて洗濯して、残り物で食事したら眠くなったので30分ほど仮眠し、そして荷造り。エストニアとラトビアは最低気温が氷点下だし、セビージャが最高気温が33度だし、持っていく服にかなり悩む。まぁ洗濯してしのいで、いざとなったら現地でどうにかするほかあるまい。出発時間がいつのまにか少し変わっていて、明日の15時だった。

短かった4月の総括。

• シンポジウム用調査資料を仕上げる（必須）→ 登壇者に送る分はやった。最終報告は途中まで。
• 調査結果で論文を書き始める → 書き始めたがまだ入り口の「い」
• Nashvilleのまとめを仕上げる → ほぼ書いた。仕上げは来月。
• 欧州に行く準備をする →済。
• NY行きかChicago行きを計画 →来月。

かなり曇り

しっかり寝て起きて出勤。朝からまた鍵の締め出しをやってしまう。もっと注意深くならないと。旅行先でもこんなのでは危ない。今日は学会調査の最終報告書に手をつけた。思ったよりも手間がかかることがわかった。こりゃ大変だわ…。5時半からコミュニティガーデンの会議があるというので少しだけ顔を出す。何人かと話せてよかった。帰りに昨日の逆回りでニコレットアイランドのほうまでぐるっと回って散歩して帰った。だいたい一周で6キロくらいみたい。しっかり散歩できて気持ちいい。夕食は残り物。うっかり食べ過ぎがち。

快晴

パウンドケーキをもって教会へ。今日はイースターの朝食会があってそれから礼拝だった。キリストの復活に関するsermonを聞く。Annetteといろいろ信仰上の質疑があったりなど。快晴だったので帰宅してからポケモンかねて散歩に出かけた。ニコレットアイランドでばったりSさんご夫婦に出会ったりなど。ここにはなんとピンク色の桜みたいな花が咲いていてとてもきれいだった。

ぐるっと大学のほうを回って歩いて帰宅。一服してから旅行にそなえてiphone, iPadのバックアップをとったり、カメラの写真を整理したりなど。

すっごい湿度

今日は朝からクルシージョ。雨はやんで、なんだかハワイみたいな南国みたいな気温と湿度で、私としてはなかなか気持ちがいい。今日はカンテ。初めてだったが、思ったよりずっと面白かった。パルマの練習をして、それからリズムに合わせて読むところからはじめる、というので、やってみたら色々納得だった。このひとくさりごとに合っていく、微妙に拍子あわずのような拍子合のような感じが物凄く面白い。みんなで打つパルマは地謡みたいやし。またクルシージョあったら受けたいなあ。

帰宅してうっかり鍵を忘れていたことに気づき、MercedesとSahilに連絡してMercedesにあけてもらった。感謝。一服してから、あまりに暖かいので近所にアイスを食べに行った。レモンカスタードが思いのほか美味しかった。近くの酒屋で、グレープフルーツみたいな香りのIPAを試飲させえてもらって買って帰る。まだ歩き足りない感じがしたので、いったん荷物をおいてからさらに散歩に出た。ついでにターゲットで若干買い物して帰宅。色々なところで花が咲き始めている。帰宅してからは片付けなど。食事してからぼんやり過ごす。

夕方から雨

死んだ叔父や幻のいとこ（実際には存在しない。幼児の姿をしていた）の夢で目が覚める。昨日のリストをうけて、資料をつくったり各地にメールをしたりなど。とりあえずここまでやっておけば5月まではどうにかなる、という感じ。午後はコロキアムで、インディアン居留地におけるNASAの健康プロジェクトの話だったが、まだディティールがよくわからず最も面白いはずのポイントをなかなかつかめなかった。ターゲットで買い物をしてから雨にふられつつ帰宅。この雨と気温で色々一気に芽吹いてきた感じ。外で緑の芽が見られてうれしい。帰ってからは肉を焼いたり週末のためのパウンドケーキを作ったりなど。