今日はちょっと雲もあったけどやっぱり暑い

起床したら6時半。今日はアルカサルに間に合いたいので、ちょっとごろごろしてからさっさと荷造りしてチェックアウト。荷物をごっそりホテルに預かってもらう。まずは朝食ということで歩き回ったが、ちょうど昨日ランチを食べた店で朝食を出していたので入ってみた。地元の人しかいない雰囲気。朝食スペシャルは、カフェコンレチェとスーモデナランハ、生ハムのサンドイッチ。

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この組み合わせ、ものすごくうまい。さすがはいっぱい生ハム原木が下がっているだけある。二人で大満足。

流石に開場前にアルカサルに行ってみたら列もそこまで長くなく、すんなり入れた。私の作戦が功を奏して、人の少なめのところで少しだけ写真が撮れて満足。というか、どこもかしこも物凄くフォトジェニックで、めっちゃ写真を撮ってしまった。美しいタイル、対称性のあるイスラーム風建築、そこここに植わっているオレンジの木、涼しげな噴水。建物はきれいだしお庭は広いし、最高である。

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朝一で入って、結局13時頃まで大満喫。14時頃に色々なお店が閉まるので、先に近くのオリーブオイル店に行った。ここの店主のお兄さんが親切な人で、色々オリーブオイルを紹介してくれて、小さな瓶や缶をいくつか購入したら、昼食の予定はあるかという。なんでもオイルを卸しているうまい店が近所にあるという。観光客は来ない地元の店だ、本当に美味しいから、行ってこれを食べろといって、食べるべきもののメモまで作って渡してくれた。Bodeguita Romeroというお店。言われた通り行ってみたら本当に近所で、店主のメモを見せたらウェイターさんは笑って、書いてあるものをそのまま出してくれた。PringaとPapas Alinan. 追加でツナのサラダも注文。これがもうどれもめっちゃおいしくて感動! しかも出てくるのめっちゃ早い。ツナも、今まで自分が食べていたツナは何だったのかと思ううまさ。速いわうまいわで大感動でランチを終了。Gがバッグを買わねばならぬというので通りを戻っていくと、フォロンダの支店がちょうど開いていたので入店。さくっとシージョ2枚とブローチを買ったのだが、今まさに閉店せんとするところだったようで、店員さんがカギをしめていた。フェリアなので午前中しか営業しない店も多いみたいだ、ということに今更ながら気づいた。間一髪。その後、近くのかばん屋さんでかばんをみつくろったのだが、ここも我々が最後で閉店するところで滑り込みセーフ。このようにすべて滑り込みできたのも、オリーブオイル店のあのご店主がいい店を教えてくれたおかげ! 本当にありがたい。

時間があったので甘いお菓子で一服し、ホテルで荷物を引き取って、ちょうど来ていたバスに乗って駅へ。早くついたのでのんびり待ち、列車に乗車。行きと違ってプレミアムな席なので(でも値段はなぜか同じ)座りごごちもいいし、静かで快適だった。マドリードでは地下鉄を3本ほど乗り継いで、空港近くのホテルへ。チェックインしてから近くのレストランで夕食。セビーチェはまあまあ、牛肉のリゾットがおいしかった。お茶をして一服してから帰宿。