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たまに小雨

起きたら雨だった。近くのスーパーでベジタブル寿司とお菓子、フルーツなどを買いだして、宿で安上がりの朝食にする。今日はまず聖地巡礼ということで、ブロンズ像まで行ってみた。行ってみて気付いたのだが、ここはゲイタウンのすぐ横なのだった。レインボーの旗がかかった、ドラアグクイーンの絵の描いてあるバーなどがたくさんあるエリアの横の公園の真ん中であった。感慨深くて色々写真を撮ってしまう。 

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それから駅に戻り、トラムに乗って2駅進み、産業科学博物館へ。ここがすごかった。まず製綿都市マンチェスターということで、19世紀末から20世紀初頭に使われていた製綿用の機器やら織り機やらがまだ動くように整備されていて、デモまで見られる。植民地だったインドだけでなく、奴隷労働で作られていた米国の綿花を輸入していたこと、児童労働で機械の整備が行われていたことといった暗部も説明された。貼られている当時の地図はシリアからトルコだし、ある意味大英帝国の闇の凝縮が製綿織物産業だったのかもしれない。

隣の建物には水力から蒸気機関、内燃機関蒸気機関車といった動力関係の展示がなされていた。蒸気機関車のところにいた学芸員さんが大変に親切で、質問したら隅から隅まで答えてくださった。はじめて蒸気機関車のしくみをちゃんと学んだと思う。用途によって大きさと構造が違うのも面白いし、マンチェスターで製造されていた機関車が日本にも輸出されていたそうな。英国では1960年代半ばまで普通に蒸気機関車(石炭使用)が使われていたそうで、それで煉瓦壁にもいまだに黒いところがあるのだそうな。フィルターなどはなかったとのことだから、大気汚染はどれほどだっただろうと思う。

あとはマンチェスターベイビーのワーキングレプリカがここにあるのだった。計算機保存協会がつくったやつだ。ははあ、これか、と思った。デモなどはなかったのでちょっと残念。飛行機などをチラ見してから辞去。
それからManchester Art Galleryに行く。ここにラファエル前派のコレクションがあると聞いてのこと。ハントやヒューズ、ロセッティがあって大変に満足した。やっぱりラファエル前派大好き! 日本のデザイナーの展示もあって、イッセイ・ミヤケやコムデギャルソンの服も見られた。こちらは4月までらしい。

妙に米を食べたくて、昨日とは別の店でリゾットを頼んだら微妙だったが、まぁこんなもんかという感じだった。疲れたので早めに宿に帰って休む。連日動きすぎかも。