新年1日目も快晴

ゆうべはビーチでニューイヤーにしたが、早起きして洗濯を試みる。まずクオーターが足りず、ロビーの両替機に行ったら休止中。自動販売機でポテトチップを買っておつりで調達したら、洗剤の自動販売機はお金を吸い込んだまま商品を出さない。仕方がないのでいったん荷物を置いて外に出かけ、ABCストアで洗剤を買い(店長にHappy New Yearと言ったら、でも洗濯!と笑い合うはめになった)、戻って無事に洗濯。洗ってる間に支度して、乾燥機もかけて片付け。有意義な元旦である。

朝食にGはサンドイッチ、私はココナッツケーキを食し(元旦の食事!)、近くの日本食屋さんでおにぎりとおかずを入手して、バスに乗って出立。今日はビショップ博物館に行く。小一時間バスに乗って、少し歩いて博物館へ。元日だからか何なのか、めっちゃ空いていた。が、ここが素晴らしい場所。後で知ったが、米国でも3位のコレクション数を誇り、小さい植物園はあるし、ハワイの自然が学べる建物やプラネタリウム、古い美しい建物には王室の歴史、人類史のすごいコレクションが収まり、1日がかりでもみれるかどうかという充実の内容。しかも、日本人ガイドさんも常駐でツアーをしてくれるし、プラネタリウムも日本語版がある。すごい。ツアーでは、我々は色々質問してしまった(我々以外の日本人はこども連れだったからか疲れているのか何なのか粛々と聞くだけだった)。しかも明らかにプロの犯行みたいな、学会でやるような質問をしてしまった(動力がどうとか相続がどうとか)。きっと解説員のひとは元日から奇妙なカップルが現れたと思ったに違いない。後で調べたらこの博物館には非常に有名な日本人研究者の方がかつて所属しておられたようだった。プラネタリウムも見て、展示も見て、ギフトショップへ。Gは本などを買っていたが、私はすごく緻密なラウハラのバッグを見つけ、迷った挙句見せてもらったら、びっくりするほど値段が安かったので買ってしまった。60ドル以下だった。ものすごく綺麗なのに。驚き。店員さん曰く、こういう細工をできる職人ももう減っているということだった。記念に大切にしよう。

それから近くにあるという神社にお参りした。金刀比羅宮と天神さんがあった。17時までだった。小ぶりではあるけどけっこう立派なお社で、神職さんもいってちょっとびっくりした。おみくじをひいたら大吉だった。安心して油断するなと書いてあった。旅行はさわりなし、学問は安心して勉学せよ、とあった。

ホテルに戻って荷物を置き、近所のお店でお肉とエビを炒めたものとサラダ、ごはんをたべた。リーズナブルな値段なのに、お肉も赤身で柔らかかったしエビもぷりぷりで美味しかった。満足まんぞく。