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ちょい雲多め

まぁまぁすかっと起きてベーグルでサンドイッチ作って食べて登校。各所にメールを送ったり、調査の手配をしたりなど。まだちょっと疲れがあるがやるしかない。いろいろ連絡してお昼はNorthropでサンドイッチとモカにした。早めに切り上げてきたくし、昨日しそこねた買い出しに歩いて出かける。鶏もも肉や牛肉ミンチ、野菜類やリンゴ、ヨーグルトなどを買い求めて帰宅。夜はあまり空腹ではなかったがとりあえず作り置きということで、パスタ用のボロネーゼソースと、鶏肉のビネガー煮込みを作った。テレビをつけてCNNで大統領選の行方を観察しつつ、洗濯をして、ネットバンキングの確認などをしていたら、あれよあれよというまにトランプが優勢になり、ヒラリー敗北が確実になった。移民排斥、外国人は出て行け、ソマリア系移民はISISに荷担する連中だと言い放った人間が、半数もの得票でもって大統領になるとは。ネイティブアメリカンはどう思うだろうか、白人以外のマイノリティ、新しい移民たちを切り離して追いやろうという動きが顕在化するのだろうか、とりあえず明日からなにかヘイトクライムに巻き込まれないだろうか、など色々考えて眠れなくなった。とりあえず思ったのは、これは大阪だということ。お金がないのは首都のエリート、カシコが暴利をむさぼっているせい、ポリティカルコレクトネスがなんぼのもんじゃ、とりあえず女は男の言うこときいといたらええねん、どうせ大した頭もないくせに生意気、外国人は犯罪者ばっかり、とか言って、テレビで人気のタレント(ビジネスマンもどき、お金はあるが実際訴訟まみれ)を歓呼の声で迎えるというのは、いつぞやの大阪の姿ではないのか。我が故郷大阪は世界の最先端やったんか。しゃれにならん。

米国は建前を大事にする国だと思っていた。自由と平等という強力な建前を(経済的にはもとから毀損されていたわけだけれども)明確にoffensiveな形で平気で毀損する人物が大統領でよいのだ、とはっきり声をあげてしまった事の影響ははかりしれない。半径5メートル以上離れているもののことを、すべて想像とillusionで組み立てるからこういうことになる。

しかし、トランプを自民党議員とか石原慎太郎みたいなものと思えば、どれだけ性差別的なことを言おうが、外国人は出て行けと言おうが、当選する可能性があるのは容易に想像できる。人種差別も性差別も常識の日本であれば、べつにトランプなんて珍しくもなんともない。しかも日本には毀損できるほど立派な建前すらそもそもないので、あんまり問題にならない。悲しいが、悲しんでられへんな。どうにかならんのかこれ。アメリカじゃなくて日本。

ちなみにヒラリーならパラダイスだったかといえば、それもまた違うだろうとは思う。初の女性大統領ヒラリーという輝かしい姿もたぶんillusionではあろう。