本日タケノコ掘りデー。朝から電車に乗って奈良の祖父母宅に出立。ちょっとお茶を頂いてから、祖父母、母、私、Gの5人で、裏の山（というか古墳）でタケノコ掘り。祖父母は高齢なのにさすがの貫禄で上手かった…。私とGは掘るのが初めてだったが、教えてもらいながら楽しく掘った。かなり握力が必要であった。暖かくなってきたからか、けっこう大きいものも出始めていて、6～7本は掘ったか。その場で皮をむき、山に生えている・植わっているいろんな植物の紹介などもしてもらう。日本たんぽぽやスミレなんかも咲いていたし、アーモンドの花も可愛くて、春の空気を満喫できてうれしかった。
かまどに薪で湯を沸かして、米ぬかを入れて時間をかけて茹でている間に、鯖のお寿司と玉水、母が持ってきたエビの炒ったもので食事にして、祖父と色々な話をした。南食堂で戦後すぐ食べ物がなくてタケノコごはんやマツタケご飯が出た話。60年代には水盃をかわして留学した人がいたという話、患者さんだったO野Y品の社長さんがいつもわざわざタケノコを送ってくれて裏でとれるのになあと思ったという話、戦前には腸チフスの隔離病院があったという話など。ゆでたばかりのタケノコをたっぷりと、畑のみずみずしいレタス、サニーレタス、ほうれんそう、新玉ねぎ、山のような原木シイタケなどを頂いて帰宅。レタスに虫がついているので、50度洗いして水気をふき取ってジッパーへ。明日のためにチーズケーキも焼いて就寝。くたくた。
