曇り気味、夜ににわか雨あり

朝早くおきて、母の朝食を頂いて父に送ってもらってさっさと空港へ。関空はこれまで見たことないほど物凄い列で、セキュリティゲートはたまげるほどの長蛇の列だった。9時発10時発だけで、中国へ行く便が何本もあるのだという。これが爆買いツアーというやつなのか…。早めに入って台湾元に両替して、ゆっくり出発を待ち、ほぼ定刻通りに出発。機内食がそこそこ美味しくてびっくりした。やはりデルタ航空がまずすぎるだけなんだろう。アメリカ路線の機内食のまずさは異常。

1年半ぶりの台北。空港では同行G氏がナチュラルに現地語をあやつり、あっさりバスチケットをゲットしてくれて、台北駅に向かうことができた。私一人ではこうはいかない。すごい。駅からホテルまでは歩いてすぐで、スムーズにチェックインして、荷物の整理とメールチェックで一服。それから支度して出立。

今日はGさんの提案で列車バスを乗り継いで九份へ向かうことに。台北駅での列車の選び方が非常にややこしく、二人で混乱したり駅員さんにきいたりしながらなんとか乗る。のんびり揺られること1時間で駅につき、そこからさらにバス。15分ほど待って、バスに揺られて20分ほど。九份は海の見える山間であった。もと鉱山を思わせる地名も色々。G氏がさらに奥にある寺を歩いて見に行きたいというので、私はしぶしぶながらも承諾(なぜなら人気のすくない車道を歩きたくなかったから)。行ってみたらなかなか面白いローカルなお堂で、昭和時代の面影もあり、しかも猫がいた。

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周りは見渡す限り墓地で、台湾の墓地というのがどういうものなのかというのもわかって、そういう意味でも興味深かった。墓地なので写真はとらなかったけど。山から絶壁で海に落ち込む地形なんかも見られて面白かった。

それから歩いて戻って、九份の街並みをみる。基本的には寺町か新京極かという感じもする通りだったけど、老舗だというタロイモだんごぜんざいのお店に入って、たべてみた。解せぬ味と初めに思ったけど、けっこう美味しかった! 個人的には温かい方が好きかも。そこから有名な通りを下って、バス停方面へ。

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なかなかバスが来なくてどうなることかと思ったけど、G氏の語学力が駆使されて無事にバスにのり、列車にも乗り継いで台北駅へ。

夕食は近くで手軽に食べられそうなものということで、少し歩きまわり、水餃子とワンタンメンにした。これがすごい美味しかった! 麺は胡麻ソース麺とスープ麺の2種類。

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食べたら元気出た!