本日活動デー。眠いがさっさと起きだして支度して出立。朝からまず横浜の赤レンガへ。プロジェクト関係の展覧会があるので調査がてら見に行く。見に行って思ったが、これはやっぱり旧来型だなあ。当時を知る人でないと皆目何にもわからない。我々がつくるものはこれではいけないはずだ。誰も何も知らなくても追体験できるような装置があればいいと思うのだが…。昼はかるくストロベリースムージーで。海上保安庁が救難ヘリとか消防船（？）とかのデモンストレーションをしていてすごかった。
いったん宿に帰って少々荷物をおいて新橋へ。パークホテルでくっせとKくんと待ち合わせて、地上25階でアフタヌーンティ。ハーブティもお菓子も美味しかった～。近況やら、転職のことやらを話しながら、2時間ほどまーったりお茶した。それから新橋駅前の高校寄せ書きノートのおいてある飲み屋に行き、寄せ書きしながらハイボール＋出汁巻き＋焼き茄子で一杯やった。
それから今日のメインイベント、サルサバー。二人ともめちゃくちゃよく踊れる（くっせは前から通ってるし、K君は南米に合計8年住んでるうちに超踊ってたらしい）ということで、初めての私は連れて行ってもらうということになっていたのである。7時から1時間ちょっとレッスンをうけて、お酒飲みながら、先生やベテランの方が一緒に踊ってくださった。能もふらめんこもソロダンスなので、実はペアダンスは初めて。相変わらず回転は苦手だし（毎回ふらめんこで苦労している…）、右左がよくわからなくなって大混乱！したけど、みんな姿勢がいいとか呑み込みが早いとかよくほめてくれるので（笑）なんとかついていったのでありました。最初は正直必死な感じしかなかったけど、だんだんペアダンスのよさとか、音楽の楽しさが味わえてきて、楽しいな！と思うように。ソロダンスは（もちろん謡とかカンテとか囃子とかギターとかとの意思疎通はありつつも）結局のところ何かを演じるとか自分の内面に向き合って出てくるものを表現するという感じだけども、ペアダンスは一回いっかいが相手とのコミュニケーション、ダンスを通じて小さな人間関係を作る、みたいなところがあると思う。Kくんが「最初に手を握って数秒で相手がどういう人かわかる」と最初に言ってたけど、なるほどなーと思った。リードとフォローという役割があるから人間関係ができるのかもなあ。逆説的だけど。あと、サルサは基本的に男性がリードして女性はフォローするけど、実際に踊ってみてこれはぜんぜんマッチョじゃないなと思った。今日の先生の教え方もあるけど、なんか心遣いのかたまりみたいな踊りだと思う。フラメンコとはちょっと比べにくいけれども（女性の踊りでも表に出ていくし強いけど、マッチョかと言われるとわからん）、能なんかと比べたら、能のほうがずっとずっとマッチョだ。
それにしても同行2人の踊りはすごかったし2人ともものすごい楽しそうだったし、見てるだけでも楽しかった。ベテランの方もわざわざ基礎だけで踊ってくださったりして、感謝ばかりでした。また機会をみて踊ってみたい。
年に1つは何か新しいものにチャレンジ！ということにしているが、2015年はサルサということになりました！ あー楽しかった。またやろう。
