晴れた!

朝から支度して、まずは自転車で髪のセットをしてもらいに行った。観光客やら卒業式の学生やらで込み合っていたが30分くらいで綺麗に夜会巻きをつくってもらった。ここはなかなかいいかも。

本日、卒業式。去年と同じ白スーツに、青系のスカーフをネクタイ風に締めて臨んだ。早めに学校に行って雑用を済まし、学部で専攻ごとに卒業証書授与。卒業生5人のうち、1人は病欠、去年からの留年生1人は来ないだろうなあと思ったらやはり来なかった。3人しかいないので、全文読みあげて授与してもあっという間に終わり、しっかりした体育会の3人衆なので、とくだん訓示することもなく、ただ健康に気をつけて、事故と病気にだけは気をつけて、元気に活躍してくださいと言った。どうしてもしんどいことがあれば、まずはご飯を食べて、深呼吸して、よく休むこと。そういったときに重大な決断をしないこと。ご飯を食べられないくらいのことになったら、ご飯くらい食べさしたるから、いつでも連絡して来るように、とも言った。ラグビー部の真面目なTくんがくすっと笑っていたのが印象的だった。

3人とも各部活の会合があるのであっさり解散。私は学部の懇親会のほうにいったら、あろうことか執行部メンバーで一番最初に着いたらしく、事務の人にいわれて乾杯の音頭を取らされた。ちなみに締めのあいさつもやらされた。なんで私のような若造が…。とはいえ色んな先生と喋れたし、学生さんも紹介してもらったし、髪もほめてもらった。

帰宅してからシギリージャの稽古。夜は残りものと、これも残り物のワインでひとりで乾杯。

思えば、2期生は1期生とぜんぜん雰囲気が違い、人数も6人と少なくて、これはこれで印象深い期だったと思う。初めて体育会学生と親しく付き合うことになり、体育会のことを色々教えてもらった。3人とも非常にまじめで、体育会の印象がかなりよくなったのはこのゼミ生たちの御蔭だったと思う。その一方で体育会連中は練習が忙しく、体育会でない3人もそれぞれキャラが立っていたので(新聞奨学生だったりマスコミでアルバイトしてたり)、ゼミとしてはまとまりようもなかったのが実情ではあった。でもまあ、学生と合宿に行ったのはこの学年が最初だったし、この2期生は自分をしっかり持っていてその割に素直でまっすぐなところもあり、慣れずにやりにくい中でも楽しかったと思う。この学年はみんな大人だった。またたまには顔を出して、私の知らない世界のことをまた色々と教えてほしい。ご卒業おめでとう。みんな達者で。