曇り気味

私にいちばん大切なことは、ストレスをためすぎないことと発狂しないことだと思う。もうどう考えてもうちのトップは、我々に微塵も研究などさせる気はない(あるいはドラえもんが実在すると思っているか、あるいは一日が48時間あると思っているか、まったく何の準備もフォローも不必要な授業しか持ってなくて毎日が悠々自適で晴耕雨読なんだと思い込んでいるか)のどれかとしか思えない。自分の公約すら2年たりとも覚えていられないような記憶力で現職とは、まことに結構なことである。今日はあぜんとするほど会議が長引いて、しかもこれから半年の仕事が吐くほど増えることが確定し、一昨日の会議と相俟って発狂しそうであった。

ちなみに正午の会議は、もう一人の委員がさぼりであった。結局この委員の仕事は99%私が作業している。ちょっと22歳くらい年下だからといって、何故私が何もかもせねばならないのか。私のほうがついてる役職大きいのに。それを訴えても相手の頭の中に微塵も残らない様子、というのは、彼はdではじまる症候群なのであろうか。

ついでに昼過ぎの会議でも某人物がだいじな案件をまるっと忘れていた挙句、私があんなに苦労してどうにかしようとしたHJ勤の話を白紙にもどそうとしていた。ちょっと半ギレで対応してしまった。一体何なのか。やはり還暦前後になるとdから始まる症候群の気が出るのだろうか。だいたいこの件では、何をしても誰に聞いても、断られるか苦情を言われるか難色を示されるかの、どれかばかりであった。振り回され過ぎというかサンドバックというか。心底うんざり。

        *'``・* 。

        |     `*。
       ,。∩      *    もうどうにでもな~れ
      + (´・ω・`) *。+゚
      `*。 ヽ、  つ *゚*
       `・+。*・' ゚⊃ +゚
       ☆   ∪~ 。*゚
        `・+。*・ ゚

久々に秘技を発動である。もう知らん。どうせ何がどうなったって、即座に人の生き死にを左右するわけでなし、仮にいまの職場が潰れたって、貯金とバイトと執筆でミニマム生活を満喫するだけのことである。むしろそちらのほうが楽しいかもしれないくらいのことだ。どいつもこいつも思いつきで物事をどうこうしようとしやがって。もう知らん。

それにしても、私自身も気を付けるべきなのだろう。50代が見えてきたら、dから始まる症候群が自分にも来ることを考えねばならない。必要なのは他山の石にすることだ。自分が何か言ったら自分以外の人が働いてくれてソレで物事がどうにかなる、とは絶対に思わないこと。自分が色んな人に宣言したことの内容は忘れないこと。筋は通すこと。自分の好みだけで大事な物事を動かしたりしないこと。とにかく物事を(誰かに)動かし(てもらい)さえすればそれが「改革」であって「よいこと」なんだという誤った推論を行わないこと。「何かやった」というトロフィーだか「良く頑張ったで賞」だかわからないような「成果」だけのために、今あるものに雑に手を入れたりしないこと。名誉欲や権力欲、自分が「現役でばりばりやれる」時期の「最後の輝き」にとらわれないこと。忘れないようにここにメモっておく。

というわけで、夜はシギリージャを踊りに行ったら、大変気持ちがすっきりして良かった。踊りはすばらしいくすりである。帰ってから刺身と牛スジカレーで家にあった日本酒のんだった。飲まなやってられん。