夜は曇り

本日講義デー。朝からさっさと出勤して授業準備。2コマ目G講義。この講義はこれくらいの規模に落ち着いてきた模様。どれくらい面白い話ができるか。3コマ目はS講義。登録250人だが、どうみても250人はいなかった。それにしても300人教室でコメントカードに「先生の指にきれいな指環が見えましたが、彼氏がいるのですが、それとも虫よけですか」的コメントが来るとは…。いったいどこに集中力を発揮しているのか。4コマ目はコメントの整理をして、5コマ目はTK講義。これも150人でなかなかの人数。しかも全員来たっぽい。聞けば春学期のが評判になっていたそうな。

どの講義でも「先生のトークが面白い」「キャラがおもしろい」というコメントがちらほらで…いったいどんなことがきっかけでも、それで授業の内容にちょっとでも触れてもらえれば自分としては本望ではあるのだが、文学部の4年生の「講義というかトークショーという印象を受けました。賛否はあると思いますが、自分はいいと思います」というコメントには「うーんやっぱりそうだよね」と思わざるを得ない。このやり方がベストだとは思わない。むしろ大事なところを逃している可能性もあるわけで…でも、どうやって100人200人規模の講義を集中力失わずやり遂げればいいのか。これでも今日やった3コマ、全部私語無しで乗り切りはしている。とはいえ、私としては他のやり方も知りたい。

授業が終わってから電車に飛び乗って、19時から梅田で学会年総会実行委員会打ち合わせ。今回のメンバーは超絶有能! さくさく話が進んで気持ちいいことこの上ない。いつもどの会議もどの学会もこんなだったらいいのに! 帰宅して、それから出立して梅酒で乾杯など。くたくたになるまで頑張った。