朝からさっさと起きて出立。学内バスとグリーンラインを乗り継いでDowntown Minnepolisへ。まずは銀行に行って、ずいぶんまえのトラベラーズチェックの換金を試みる。500ドル分。1枚当たり10ドルの手数料で合計60ドル取られたけれども、まぁ今後使うこともないだろうからよしとしたい。それからTarget本店へ行き、チョコレートなど入手。ファーマーズマーケットは雨なのと早朝なのとであまり出てなかったけど、ローカルの蜂蜜やらジャムやらを買った。瓶なので重いがまあこんなもん。
グリーンラインで昨日と同じくらいの時間にはアーカイブへ。まずは昨日に引き続き資料を読む。さすがに疲れてきていて集中力が落ち気味。昼前にArvidが忙しいなか時間をとってくれた聞き取りその2．主にお金の話。この大学でも予算がカットされて、Arvidは何から何までこなしている状態のようだ。そういえばStephanieがArizonaに移ったあと、補充がないなと思っていたが、やはりポストのおとりつぶしだったよう。どこの国でも教育研究予算のカットは世知辛い。
昼休みは外へ。11時半にLiannaと待ち合わせてランチ。行こうといっていた店がなくなっていてどうなることかと思ったが無事に落ち合えた。1歳半のLeilaちゃんも一緒。めっちゃ可愛い。音楽でノリノリ。超社交的。HiとかMamaとかByebyeとかいう。
ブリトーなど食べながら1時間ほど歓談。Liannaは11月に第二子を出産予定で、いまは週2日看護師として働いているそう。だんなさんがこんどDCでセキュリティサービスの仕事につくかもしれないそうで（！）、そしたらDCに引っ越すそうだ。ハグして再会を誓う。
午後からはまた資料を読み、4時半くらいまで。皆に挨拶して辞去。本を2冊もらう。こちらも再会を誓う。
いったん家に資料を置きに帰ってから再び出立。友達のDinaと待ち合わせてバスにのって、Walker Art Centerへ。木曜の夜は無料で見られる展示があるため。Sculpture Gardenも久しぶりだった。しばらくしたらNickが迎えに来てくれて、郊外にあるレストラン、Travail Kitchen and Amusementsへ。
これがまた驚くべきレストランで、一皿一皿は非常に小さいんやけれども、それぞれに工夫を凝らしていて、めっちゃ美味しい。たぶんスペインのフェラン・アドリアのエル・ブジみたいな感じ。ビーンズの皿にしろ、パスタの皿にしろ、ホタテの皿にしろ、めちゃめちゃ美味しいうえに、カクテルも非常に美味しかった！ デザートも格別だったし、音楽もいいし、店員さんもフレンドリーだし。素晴らしい。これが京都にあったらどんなに流行るだろうか。たぶん混みすぎて入れんな…。木曜夜のミネソタ郊外ということでかなり空いていた。ゆっくりした～。最後はDinaとNickの夫婦が車で宿まで送ってくれた。ここでも再会を誓う。日本で会うときは極上のお肉をごちそうせんと！
