雨のち曇りのち雨

調査2日目。今日もさっさと支度して出る。昨日は快晴だったが今日はぐずついた天気。てくてく歩いて研究所へ。Tomは自転車で来たのに雨に降られてずぶ濡れだった。昼前までずーっと資料を読んで、購買でラップとクッキーで昼食にし、午後も3時半までひたすら資料を読んだ。肩がこってばきばきになった。最近日本では週に2回ほどフラメンコを踊っていたのでここまで肩こりすることはなかったが、踊らないとてきめんである。

3時半からはTomの指導する大学院講読の、秋学期初回授業に参加させてもらった。参考書の紹介、コンピューティング史の紹介、History of ScienceとHistory of Technologyのコミュニティのギャップなどなど、本当にinspiringな内容で、9月末から私も教えなければならない中、本当に頭の中がリフレッシュして非常によかった。当たり前だけど院生たちも非常に積極的で、やっぱ大学はかくあるべきと思った。今の本務校で、そもそも取り組む前から「えー」「むずかしいー」「できないー」とばかり言う学生を相手にしていたのだが、どれほどストレスだったかということを思い知った。授業のあとは研究所内の本をちょっとチェックしてから辞去。昨日の呆れ果てたる質問に関する本も一応チェックした。我ながら真面目だ。

夕食を食べる気がしなかったので、宿でシリアルたべて夕食がわりにする。それから洗濯。夜になってまた雨が降っていた。