晴れてたと思う

この一週間くらい、午後4時台でもまだまだ明るくて、だんだんと春が近付いているのが分かり、毎年のことながら不安な気持ちになっている。春は不安感があって苦手である。思えば高校の卒業文集にもそう書いた(しかもそれは高校2年の時に文芸部の部誌に書いたものの焼き直しだった)から、もう人生の半分くらいそういう気分で春を迎えていることになる。4月頃に向けて徐々に不安な気持ちが増し、だいたい4月~7月あたりの日が長くさっさと夜が明けるあの辺りで心身ともに疲弊して調子を崩す。6~7月の調子が良かったことなんてこれまであっただろうか。アメリカ留学中くらいのことだったのではないだろうか。まぁあまりそうやって自己暗示をかけるのもよくないとは思うのだが。

今朝はSFファンタジーみたいな夢をひとつ見て、それからどこかの男前に彼女扱いしてもらうという面白い夢を見た。起きてからウケた。

気乗りがしないとか言っていられないので、今日はO翻訳の初校をひたすら。校正担当者のツッコミにややイライラしながらも、10時から17時までかけて完走。よし。この原稿を直すのも3回目くらいだし、もうだいぶ直したと思う。だんだん日本語もこなれてきた模様。

夕方に家賃の振り込みに行った。さいきん思い切りよく消費しているので、お金の減りがすがすがしく速い。帰宅して残り物で夕食にしてから、学会やら同窓会関係の雑用。放っておくと思考が憂鬱な方向に行っていけない。