曇り、小雨

どうしてもやる気が起きなかったので、朝からまずは荷造り準備。それからアブストラクトに取り組む。集中力が切れてきたのでカフェに場所を移してD論の書き直しを1時間半ほど。帰宅して食事してからアブストラクトをほぼ完成させ、それから発表原稿の直し。ほぼ完成と言えるか。これで発表できるはず。この時点で深夜。

おお、我ながら頑張ったじゃないの、と思いつつ、寝ようと思ったらD論の副査より追加コメントのメール。気になって寝られそうにないので、指摘部分についてちょっと調べ物。先生の指摘は半分しかあたってなかったということが判明。それですっきりして今度こそ寝ようと思ったら、追加メールでT翻訳解説へのコメントが届いた。例の小炎上からの延焼。

えー、この延焼は、立派に山火事になった模様。しかもオーストラリアクラス。それはもうどうしようもないくらいけっちょんけちょんのメールで、半年がかりくらいの改稿は必須という情勢。けっきょく6年とか7年がかりの仕事になるのか…。これほど全部改稿するの…?ともう泣きそうな気分になったが、まぁこんなオーストラリアの山火事クラスになったら焦るだけ無駄だし、一旦頭から全部追いだしてD論に専念するほかない。指摘してくださってるのは副査だし、監修者は主査だし。どうせ少々じたばたしてどうにかなる問題ではない。いや、出版される前に判明して本気で良かったですわ。

でも正直気は遠くなる…。あああああ。いつまでたっても終わらない。ネヴァーエンディング…。ちょっと泣きたい。結局この6年くらいの私のストレスの一番のタネは、この仕事じゃないのか? マジで。

結局私は相手が不機嫌な状態というのがすごく嫌いなのだ(コメント下さった先生のことではない)。相手から怒られたり不機嫌になられたりするのが平気になるにはどうすればいいんだろうか。人の雰囲気を読みながら機嫌をとるのが何よりも嫌い(やるけど。やらずにいられないから嫌い)。もっと図太くなりたい…顔色とか読みたくない(読むけど。読まずに…以下略)。

脳内麻薬が足りない。

ちなみにコメント下さった先生は、機嫌とか怒りとかまったく関係なく、淡々と冷たくけちょんけちょんにして下さるので、実はそこが結構好きです…。